おはよっぴー!
水色えぬつーです。
ご無沙汰しております。
みなさん元気でしたか?
わたしは元気です。
今年もこの時期がやってまいりました。年末恒例、通称ワグベントカレンダー。
ておりあ氏、毎年号令ほんとにありがとうございます。
毎年なにかしら書いてるつもりだったんですが、よくよく見ると2019年には寄稿してませんでした。たしか解散年だったこともあって早々に枠が埋まったような記憶があります。サボったわけじゃないです。
自分で枠を取っておいてなんなんですけど今年も遅刻投稿と相成りまして申し訳ないです。(去年はちゃんと事前に書いて投稿した)
久しぶりの青山吉能さんの歌唱、しかもソロイベントとなればさぞ筆も進むだろうと当て込んだのですが、仕事が年末佳境ラッシュで精神をすり減らしたり週末も何故かランガ関連で毎週稼働だったり…とまぁ言い訳をしつつぜんぜん書けませんでした。
というわけでイベント翌週にアーカイブを視聴しながらこの記事を書き始めました。
配信アーカイブ本当にありがたいですね~。
自分がイベント感想ブログを書く場合まず書き始めが遅いから記憶があてになりません。
思い出そうとしてもロクなことにならないので終演後にバーッと印象に残ってることをとりあえずメモして、後から思い出したことは追記したりTwitterに放流したり、それからTLに流れてる「あ、それ!」て情報はブックマークしたりして何とかツギハギしています。
アーカイブがあると強力に公演内容の記憶を補完してくれる上、状況を追体験できるのでその場その場で自分にはステージがどう見えていたかとか何を考えていたとか、内面的なことも思い出しやすくなります。
現地観覧してもアーカイブが見れるのは嬉しいですしお金を払う価値は十二分にあります。
入る時に撮り忘れて焦って会計の時に撮った
そんなこんなで久々のイベント感想を綴ってまいります。
いつも通り10000字くらいです。
よろしくお願いいたします。
前日
(スクショタイム) pic.twitter.com/Nft0VddkKW
— 水色えぬつー (@enutun_WUG) 2021年10月28日
12月4日、マジであぶね~~~~~~~(プリと被りかねないので)
— 水色えぬつー (@enutun_WUG) 2021年10月28日
イベ被りを心配する男・・・・。
10月28日、何やら重大発表があるとのことで普段はリアタイ率まちまちな私も流石に家へ集合しておりました。
Fxxk pic.twitter.com/l4gDKDPbPi
— 水色えぬつー (@enutun_WUG) 2021年11月9日
というわけで行く気満々だったんですが見事に外しました(出オチ)
会場が狭いことは判っていたので知り合いのワグナー達に支援依頼を飛ばすなど、それなりに対策はしたものの皆考えることは同じか撃沈。
深く考えずにすべてS席で申し込んでいたのでこういう場合はA席狙うべきだったかな…というのは反省点か。
というわけで完全に諦めきってたのですが…
前日になって譲ってもらえるミラクルが発生
(完全に萎えきって配信チケットすら買ってなかった)
本当に感謝。
そのオタクに会ったのは(Twitterで連絡するのも)HOMEツアー以来、実に3年近くぶりで笑ってしまいました。
しかも、振り返ってみると彼と出逢ったのはソロイベント2018青森の打上げ会場でのこと。繋がった縁に巡り巡ってこんな形で助けられることになるとは。
余りにも出来すぎていて怖いです。
当日
渋谷の水、1100円 pic.twitter.com/6GrkjysQE4
— 水色えぬつー (@enutun_WUG) 2021年12月4日
というわけで運命に導かれ現地に潜り込むことに成功。
入場特典によぴぴのめちゃカッコいいアー写風(?)ステッカーx2と複製コメント&直筆サイン入りブロマイドの計3枚をもらいました。太っ腹。
とりあえずお冷(1100円)を注文して会場内をウロウロ。
会場には懐かしい顔ぶれから解散後に何度も顔を合わしてる面子まで、チケット当たらない当たらないと騒いだ割には「水色推し」と認知している目立ったワグナー達がゴロゴロおります。
仲良くいっしょに外したはずの連番約束したオタクもいて???
そしてこの場に来れずTLで配信待機してるフォロワー、今では他の現場で元気にしてるフォロワー、一般男性になってしまったフォロワーなどなど、WUGを通して出逢ったいろんなオタク達の顔がよぎりました。
会場のeplus LIVING ROOM CAFE&DINING(長い)は初めて入りましたがディナーショーとかやってそうなダイニングバーでクソオシャレ空間。
パーカー&チノパンで来てしまい本当に申し訳ございませんという感じ。
敷居高くなっちゃうけどドレスコードとかあっても面白かったかもしれませんね。
ネットで失敬してきた全然違うライブの写真ですが、これの奥の本棚のとこに座ってました。
格好良くアナウンスしようとして失敗するいつもの青山吉能っぷりで場が暖まったところでせっかくだしフードも注文するか~とピザとジントニックを注文。
ピザは届いてすぐ曲が始まったので冷め冷めになってしまいました。
美味しかったけど。
セットリスト
M1. わたしの樹
M2. 人生は夢だらけ / 椎名林檎
M3. ESCORT / 早見沙織
M4. 水流のロック / 日食なつこ
M5. プラスティック・ラブ / 竹内まりや
M6. 出演作メドレー
- 僕らのステキ(ときめきアイドルproject)
- ハレ、のちドリーミングっ!(プラオレ!)
- ステラ・ドライブ(WUG)
M7. たび (新曲)
M8. わたしの樹~Reprise~(Inst)
(衣装替え)
M10. 変わらないもの / 奥華子
M11. 解放区
わたしの樹
このライブで何を最初に歌うか…となったらこの曲、という納得の1曲です。
曲について語るのはちょっと今更という感じがしてしまうので割愛しますが、青山吉能さんがこれまで歌ってきた全ての曲の中で最も当人のパーソナルに寄り添った楽曲。
キーボードのピアノがとても引き立つ曲ですね。
同時視聴で言っていたお母様と目が合った、というのも良いお話ですね…ホロリ
カバー曲
本人の好みの曲、とのことで声優がカバーしがちアニソンみたいなのはほぼ無し。せいぜい”変わらないもの”くらい。
けっこうオトナというか会場の雰囲気に合った選曲が多い印象がありました。初恋サイダーがちょっと浮いてる。
余談ですけどなんか今年めっちゃ初恋サイダーのカバー聴いたんですよね。まいせん、アニサマ、見てはいなかったですがヨルナイトでも話題になってた気がするし、林鼓子のSHOWROOMでも歌ってましたね。なんか流行ってるんですかね?
1人で歌うのもあってあんまりキャピキャピワイワイした曲は避けたのか…は分かりませんが、ムーディーな歌い上げる曲は彼女の声質にとてもマッチしていたので良い選曲でした。
個人的にまったく聴いたことなかったのは水流のロックくらいで有名な曲が多かったのだと思います。普段は聴かないジャンル、アーティスト選曲でしたが純粋に青山吉能さんの歌唱力を味わえるセットリストで楽しめました。
こう見ると年代がバラバラなのも面白いですね。
早見さんのLive Love Laughがもう5年前でビックリしましたわ。。。
どれも歌うのが難しそうな曲ばかりですがしっかり歌いこなす、”自分の曲かのように”堂々と歌っていたのが印象的でした。
水流のロック初めて聴きましたけど凄く良いですね。ライブ後にけっこう頻繁に聴いています。原曲はカウベル使ってなくて笑った。
このタイミングで月光/鬼束ちひろが聴きたかった
って打上げで言ったらめっちゃ同意を得られた
生バンド
カウベルといえば、今回のライブは発表時に予告した通りバンド演奏付きと大変豪華でした。
ほとんどがよぴの持ち曲でない今回のライブ、オケでなくてきちんとプロ達がアレンジして演奏していたのが「自分の曲かのような」雰囲気を出すのに一役買っていたように思います。
カウベルも良かったですが個人的にはツリーチャイムの生音感が最高でした。各楽曲へのアレンジへのこだわりが見て取れます。
バンドメンバーで今回喋っていたのはほぼ「おじさん」こと木原良輔氏でしたが、他メンバーについても少ないやり取りの中でもよぴとはすっかり打ち解けている様子なのが良かったです。
「けっこうギター上手いですね」はジョークにしてもフランク過ぎる。
あとバンドメンバー紹介の時にドラムのことを「7個くらいの楽器を一気に弾いてる!」て言ってて笑いました。ドラムのことそう捉える人はじめて見た。
映像にはほとんど残ってませんでしたがメンバー同士も演奏中にアイコンタクトを取り合ったり笑い合ったりしていて非常に楽しそうなのが伝わってきました。
ソロアーティストといえばバンドは付き物というイメージを勝手に抱いてるので、今後があるとなれば頼もしい限りですね。
キャラソン
「ハレのち」が始まった時は(え、歌うのそれ?)となりましたが、初披露に配慮していたとは。雰囲気的にはオレンジがピッタリだったのでやや残念です。生演奏でハレのちが聴けるのはまぁ後にも先にも最後でしょうね。
僕らのステキも同様。ときドルもいずれ現地ライブできるといいですね~
アーカイブではカットされてて残念。
そして何よりステラ・ドライブ。
ステラ・ドライブかぁ……。発売が2014年12月3日らしいのでもう7年前の曲になってしまいました。
他のWUGキャラソンは2枚同時リリースだったのに一人だけ単独リリース、かつ最後の発売だったのでとても待ち遠しかったのをよく憶えています。
本人はもちろんとして、我々オタクとしてもかなり思い入れのある1曲ですからリクエストが殺到するのも当然のことです。
僕は「ステラドライブはやるだろ~」と謎の信頼でコメントはしませんでした(?)
「※じゅうだいはっぴょう」のコメント欄、まだ見れるのですがよくよく見ると「水流のロック」や「人生は夢だらけ」を挙げてるオタクもいて鋭いな~と関心してしまいます。
ステラ・ドライブのシティポップみが非常に生演奏映えバエ。生で聴けて非常に良かったです。ピアノが堪らないですが個人的にはベースもすごくえっちで良かったです。
演奏だけでなく歌い方もアレンジを加えていたわけですが、同時視聴で「これは私の曲ではなく七瀬佳乃ちゃんの曲。佳乃も同時に歳をとるから成長させないとな」と語っていてワシ号泣。
それなんだよな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分としてはすでに一人の声優「青山吉能」として捉えてWUGのことを切り離して考えている部分があったので、急にWUG亡霊特効の剛速球が飛んできて感情がバラバラになってしまいました。
クソ余談of余談ですが去年書いたワグベントカレンダー記事で「キャラも並行して歳を重ねている」というところを大きく取り上げていたので、よぴぴもそういう作品のコアだった部分を意識していることが判ってなんだか凄く嬉しかったです。
今年の彼女たちは何をしていたのかなぁ
あと、これ当時に現場通ってた人なら判ってもらえると思いたいんですが、サビのラスト「私は直感を 信じるナビになる」の”直感を”のところで天を指差すんですよね。
ラスサビだけこれを最高の笑顔でやってて、(あぁ…ここはあの日々から地続きの場所なんだな)ということを実感して思わず会場で頭を抱えてしまいました。
アーカイブだと思いっきり見切れてるんですけど涙
ソロ、っていう場に相応しいところですと「「スキ」を教えてください」とか「Doesn't know anything」とかありますけど、そこらへんは外して新しい今の青山吉能らしい曲を持ってきたセットリストでしたね。
新しいって所だと小春六花オリジナル曲なんかも候補に入りそうですが、”初披露”て部分はかなり意識してるので避けたのかもですね。
僕は小春六花の曲はけっきょく有名ボカロPなんかが上げたデモとかリリース直後に上がってたやつぐらいしか聴けてないな~。今が落ち着いたら来年に向けてチェックしていこうかな。。。
たび
イベントに通い慣れる内にいつの間にか、セットリストやあるかもしれない発表を予想することをしなくなってました。
これは特に良い意味でも悪い意味でもなく、ただイベントに身構えることが少なくなっただけなんですけど。予想という先回りをすることに意味を感じなくなったというか。
何が言いたいか、つまり新曲があるとは露ほども考えていませんでした。ええ。
新曲に関しては(あるかもなぁ)とすら考えていなかったので純粋なサプライズとして受け取ることができました。
アーカイブでじっくり聴くことができたので歌詞を起しました。
冬の匂いに いつかのひきだしが開く埃かぶった 大切な想い出たち錆び付いたドア かじかむ手でいまそっと そうっと 確かめるさよならの代わりを さがす旅に想い出のかばんは 重すぎるねもう一度 わたしを迎えにゆこう窓の景色が すこしずつ色を変えたわたし一人が 置いてけぼりな気がして夢の続き 描くこと恐れてたでもきみと きみとならさよならの代わりを さがす度にいつまでも変わらない 願いを知る幸せでいてくれますようにと当たり前のことが 塗りつぶされていくいやだ もうやめだ そうだわたし このままじゃいやなんださよならの代わりを さがしにゆこうあてのない旅路を 共にゆこうもう一度 願いを叶えにゆこう (ゆくよ?)見つけたの わたしが生きてく場所を
変換はともかく言葉は概ね合ってるはず。
…
………
……………
イケるやん、作詞。
冗談はさておき、もう、、、なんというか言葉にならないです。
まず「埃かぶった 大切な想い出たち」の時点で涙がこぼれそうになります。
なんか明らかにあんな曲やこんな曲を思い出すワードが散りばめられていてやられたなぁという感じ。亡霊特効が強すぎます。
歌詞を譜に乗せないといけない、という成約に悩んだと話していましたがワードチョイスが素晴らしいですね。
サビ頭に来る「さよならの代わりを探す」というのがキーフレーズに感じますがどの段階で思い付いたのかが気になります。
落ちサビで急に「いやだもうやめだ」とか言い出すし、全体的に「ありのまま感情を言葉にしている」ような雰囲気が感情爆発野郎である所の青山吉能らしさを感じられて100%ゴーストライターじゃないということが分かります。
これは青山吉能にしか書けない、そんな歌詞になっていると思います。
初作詞ということもあってか如何せん素直すぎる、感情どストレートな歌詞だなと感じたので今後も作詞するのか、それとも特別なタイミングだけでやっていくのかも注目ポイントですね。
本人としてもかなり絞り出して冗談ながら「二度とやるか」と言うくらいですし、毎回はやらなそうですがw
作曲・編曲については特に触れていませんがまぁ重要ではないでしょう。
個人的には昨今の「作曲が誰かを真っ先に発表する」風潮には正直かなり違和感があったので安心しました。
誰が作ったのか教えられてから曲を聴かされるよりも(誰が作ったんだろう)と想像しながら聴く方が楽しいと思うんですよね。
クレジットを知らない状態で聴いた後に、海原雄山よろしく「この曲をつくったの誰だ!!!」と調べて「お前か!?」となる瞬間が一番楽しいんですよ。
何の話だ。
まぁ実際、名前を知ってる方だと嬉しいんですけどね。
声優のソロデビュー1発目の曲というと、どこかハツラツとした感じのアップテンポに「始まり」を予感させる曲名とか歌詞にも分かりやすく「スタート」みたいな言葉が入るような、そんな曲が多い気がします。
(今回の”たび”がどういうポジションかは明確ではありませんが)
物悲しさを感じる曲調からは”すでに終わってしまった何か”を連想させ、「終わった後に放浪している」今の状態から脱却しようというような、再起を決意する歌のように感じます。
そして「共にゆく」こと、「自らの居場所を見つけた」と締めくくられます。
こういった部分を紐解いていくと作詞も自身が手掛けたということもあり、今後のアーティスト青山吉能の方向性を表わす曲なのかもなー、とか書き始めるとソロデビューの件に話が飛んでしまうので一旦ここまで。
解放区
令和になってもこの曲で締めくくられるライブが見れるとはね…。
わたしの樹同様、この曲についても今ああだこうだ言うのはどうしても野暮に感じてしまいます。
本当にいい曲ですね…シミジミ
只野菜摘さんが書いてくれたわたしの樹、解放区、そして自身で書いたたび。それら全ての歌詞が「もがきながら疑いながら、それでもなお信じて進んできた」、そんな青山吉能という存在の軌跡を描いているようで心揺さぶられます;;
未来はいつだって無限の解放区なんだよなぁ…
今回は生バンドでのスペシャルバージョンでしたし、そして時間を経て成長した”今”のよぴぴの力強さを感じる歌唱。本当に素晴らしかった。拍手喝采。
たぶん間奏の「~へ(で) "Set me free"」のところを歌ったのは初かな。
披露時はいつもオケがあったので口パクやオタクに歌わせていた記憶があります。
ふと懐かしくなって、古いスマホのバックアップから青森で実際に自分が撮影した解放区の映像を引っ張り出してきました。
見るに堪えないので手元だけに残してましたが、せっかくなのでネットの海に放流しておきます。
※めっっっっっっっっちゃ音割れてるしオタクがオイオイうるさいし画面縦にしたり横にしたりで見辛いです。悪しからず。
3年半以上越しにアップロードするとは思っていなかった。
確か200後半とかだったかな?青森Quarterのキャパが350て書いてあるのでホント何とか見えるみたいな場所でしたね。
ちなみにこれは夜公演のものですが、昼公演は300番以降とかでぜんぜん見えなかったので撮影すら諦めてました。
Youtubeにアップ可、ということでもっと見易い人のが上がるだろうと思ってましたが記念ってだけで残しておくのも良いものですね。
あまり心配はしていませんでしたが、WUGのソロイベント曲が権利的に歌うのが難しいとかならなくて良かったです。アーティストとして本格始動したらどうなるかわかりませんが今後もライブがあるならぜひ聴きたい曲です。
他のワグメンもソロライブしてくれんかな……
パフォーマンス
というわけでセットリストを振り返ってみましたが、バンドを組んで歌ってガッツリ”ライブ”でしたね。
正味で10曲以上披露、本当に準備大変だったと思います。
開催を決意したのが「1月のアコギFUNクラブの時」と仰ってましたが、そこから動き出してWUGスロのタイミングで木原さんに連絡つけて、告知まで半年ほどでしょうか?色んな人の協力があったとのことでしょうが本当に凄いです。
最初は手が震えていたらしいですが全編通して本当に堂々とした歌いぶりでした。
当日はよく声が出たと自画自賛(?)してましたが、きっと誰にやらされたわけでもない己の意思で作ったライブという自負、惜しみない協力をしてくれるバンドメンバーや裏方の人たち、そして会場に集ったのが掛け値なしに青山吉能を応援するよぴちゃん大好きっこクラブ(非実在団体)という安心感の乗算によって生み出されたベストパフォーマンスだったに違いありません。
このブログにも度々書いている(あるいは飲み会なんかの口頭で言ったか)してるんですが、本当に青山吉能さんという人は優れた”お神輿”なんですよね。
担がれるのが上手というか、みんな彼女を担ぎ上げたくなってしまう───────
芯があるんだかないんだか…やっぱりある、しかし少し危なっかしい部分もあってすぐに弱音をぶちまけてしまう。でもでも本当はめちゃくちゃプライドが高いから本当に弱い部分は見せない。
お調子者な部分も何割かはそういうネガティブな自分を隠すカムフラージュで……
なーんて。まぁ7年間見てるんで(隙あらば古参アピ)理解した気で書いてますがよぴぴの魅力は海より深く空より高いので、とても書ききれないですし僕が全て理解できているはずもありません。
ちょっと頼りない感じもするけどでもやっぱり芯は太くて「なんか一発かましてくれそう」、そんな期待をさせてくれる力強さがあるんですよね。
言語化するのもそろそろ限界ですが、そういう魅力が関係各位に伝わった結果が今回のソロライブ、そしてソロデビューとして結実したのだと思えます。
衣装
ソロデビューの話題に移りたいところですが先にこちらを。
今回はお色直しもあって二度美味しい構成でした。
衣装チェンジがあるって、なんかライブみたいじゃん!!!(?)
前半はモノクロのブラウスに黒いジャケット、そしてシックになりすぎないダークトーンな黄色いチェックのロングスカート。合ってるのかこの表現…?(服飾知識ゼロ)
会場にぴったりの装いでしたね。
ショートの髪は後ろにまとめていて、ダークブルー?アッシュ?カラー。お衣装合わせて大変アダルティーな感じ(「ピチピチの25歳」かどうかはさておき)で年齢相応の少女期を脱した大人の女性の魅力に溢れておりましたね。
後半の衣装は一転して真っ白なシースルーのロングスリーブワンピース。
適当にそれっぽい表現してますけど服飾用語ぜんぜん間違ってるかもゆるちて
ちょっとシンプル過ぎるそれにチェーンの付いた黒いレザーグローブ、千年リング(バクラが付けてるアレ)みたいなクソデカイヤリング(?)というちょっとパンクなアクセサリーでバランスを取っています。
あまり見慣れないファッションスタイルで登場したので度胆を抜かれましたね~~~
その格好で急に初恋サイダーを歌うものだから二重にビックリでしたが。
水色えぬつー on Twitter: "青山吉能さんの髪型が僕の好みから最も遠い感じになってて楽しみなてきた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!"
僕は筋金入りの青山吉能ロング派(黒髪寄り茶や金は好き党)です。
ショートで暗い派手色のヘアスタイルはぶっちゃけ好みから最も離れているんですけど、まぁニュートラルな視点で見れば似合ってると思います。
ロング派としてはみずプレ書籍の表紙で救済されたので溜飲も下がりました。
よぴぴロング派よ、永遠なれ。
ソロデビュー
うっかりこのままソロデビューとかありそうな気配と勢いありません?あれ。
— 水色えぬつー (@enutun_WUG) 2021年10月28日
まぁみんな思うよね~~~
というわけで来年2022年3月9日。内見の日 SSAから3年後の翌日、デジタルシングルのリリースをもってデビューが決まりました。
なんか不思議な感覚ですね…
こう「ウワーーーッ!やったーーーー!!!」という感じではない、喜怒哀楽でいえば喜なんですけど…もっとこうジワーッと、じわじわと込み上げてくるような「…そうかァ……!」みたいな感じ。
???
どういうこと?
正直「声優のソロアーティストデビュー」て世にありふれてるじゃないですか。最近は多少落ち着いてきた感じしますけど。
声優本人の人気、実力、楽曲のクオリティ・提供者、ライブのクオリティ、レーベルの宣伝、などなど。
色々なバロメータがあって、結果、何年も続いていく人もいればシングルやアルバムを何枚か出して活動が自然消滅していく人もいる…
そんな厳しい世界に推しが飛び込んでいく…
って雰囲気でもないような?
まだ発表もほとんど無いのでまだよく判らんってのが正直な所なんですけど、声優業界にありがちな「人気ある声優引っ張ってデビューさせて一儲けしようぜ」的な安易さは全く感じないですよね。
(一応未確定ですが)レーベルもテイチクエンタテインメント系というところがアニメ君的には?マークになってます。
まだ情報がぜんぜん出てないんで実感湧きづらいってのが本音ですね。
という感じで、個人的には事前にソロデビューあるかも…?と予想しつつ「ついにこの時が…」みたいな気持ちです。
「タイアップも取ってリリイべもやって大々的に売り出してCDもバンバン売っていく」っていうよりは、今いるファン達で細々ながらアットホームに(声優活動との両立に)無理のない半分インディーズみたいな感じでやっていくのかな~なんて希望的観測を抱いてますが、どうなのでしょうか。
「解散後ソロデビューしそうなメンバーは誰?」と往年のワグナーに聞けば「活動の方向性なら吉岡・青山、人気的にデビューするかもしれんのは田中・山下」というのはたぶん満場一致かと思います。
いや~~~~~なんか本当に感慨深いですね。
グッズ
当日「そういえばグッズ無いの?て聞かれたから作ってみました~」みたいな気軽さで取り出すから(ふーん、シャツとかタオルくらいかな?)と思ったらタンブラーに升にパーカーにアクリルパネルに…とガチ物販っぷりがヤバくて面食らいましたね笑
とりあえずグッズの雰囲気を見る限りかなりシッカリしてるというか、”グッズを作り慣れてる” 人たちがバックにいるのが見て取れます。
宣材写真も雰囲気ばっちりですし、タオルにプリントされてる「青山吉能」のロゴなんかも急場で用意したものとは思えません。
シャツが惜しいもののマジで着るタイミングが判らなかったので悩んだ末に「あったか家呑みデラックスセット」+アクリルパネルを購入。セット売りも商売上手だな~
総括!
2021年。本当に青山吉能、飛躍の年になりましたね。
小春六花関係のプロジェクトは大きく広がってますし、プラオレも無事に放送され、そして”ぼざろ”こと「ぼっち・ざ・ろっく」の主役も決まって、マジで飛ぶ鳥を落とす勢い。
アドベントカレンダーの登録日は12月6日ながら時空のねじれ(?)で今は21日
alu.jp 漫画本編より有名そうな一コマ
WordPress・はてなブログ・note・Amebaブログに自由にコマを貼り付けて活用する方法 https://alu.jp/article/yIibbEvD6h3H9WVnf4pF
こんなサービスあるんだ
青山吉能の時代、始まってます。
来てますよ。波が。
乗れてますか?僕も乗り切れてるか不安です。ちょっとはみ出てるかも。
本人曰く、二人三脚、一蓮托生。
ソロデビューを決意させたからには支える責任がある───────
そんなシャレになってない恐ろしいことをライブ中に言われた気がしますが、よぴなりに茶化しきれない不安や気負いもあるんだろうと思うとまた愛おしいです。
というわけで来年も予定がモリモリ盛りだくさんな青山吉能さん。
今年のよぴちゃれ忘年会は現地開催、ということでこれまたラッキーなことに現地チケ当たったのでいよいよ逃げられない感じになってきました。
やってやりますよ。ここまでついてきたんですから。
それでは、またどこかで。
青山吉能、好きだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
適当にもぐりこんだカプセルホテルで渡された鍵がコレ pic.twitter.com/09g2Xq6s9D
— 水色えぬつー (@enutun_WUG) 2021年12月4日
余談。ライブ後に3時過ぎまで飲んで着弾したカプホ。色間違ってますよ
・*・:≡( ε:)