イベント備忘録

セトリと感想の覚書

2017の総括・*・:≡( ε:)

パンチラで炎上したアイドルアニメを気まぐれで観たらドハマリしてぼちぼち4年が経とうとしています。

たまたまチケットが当たった「イベント、やらせてください!」で

ハイパーリンクを目の当たりにした時、イベンターライフが幕を開けたのでした。

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このエントリは Wake Up, Girls ! Advent Calendar 2017 の21日目の記事になります。

adventar.org

明日はあきーさん(@akkkix)さんの予定ですが、どうやらそれどころではないご様子なので遅れるとのこと。お大事に…



こんにちわぐ~~~
えぬつーと申します。
WUGで1番好きなシーンは10話、島田母子が涙を流す極スマのところです。

好きなのは青山吉能ちゃん。


最近は名作のリバイバルが流行っているので「放送から○○年!」なんてのをよく目にします。
WUGの歴史もまだまだ4年、とも思えるのですが、僕のここ4年間にはいつもWake Up, Girls!の存在があって、楽しい瞬間をたくさん共にしましたし、辛い時期には心の支えになってくれました。

そんなわけで、年末の良い機会ですし4thTOURを通しての経験を主題にしつつ、

新章発表からの激動の1年を振り返っていきたいと思います。

 


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SUPER LIVE

そんなこんなで、アニメにハマったはずが見事に術中に嵌って声優アイドルの追っかけになったオタクことワタクシ。
現実のWUGにハマりすぎて正直続編とかどうでも良くなりかけてた2016年冬、新章の発表がありました。


あの時の絶望感は筆舌に尽くせない。
あの世界観を描けるのは前監督ただ一人であり、彼だからこそあの作品は生まれた。
アニメWake Up, Girls!は死んだ。
所詮アニメは宣伝媒体程度にしか考えてなさそうなエイベックスには腸が煮えくり返る思いでした。


振り返ってみれば降ろされた側の視点に寄り過ぎな考えだったな、とも思うんですが、

それほど彼の存在は大きかったし(露出も多かったですし)、衝撃的な発表でした。
(夏前から兆候はあったものの監督変更は想像の埒外すぎてとんと気付かず…

続編の期待も特にしてなかったので休養するってのもスルーしてた)


あれだけショッキングな発表を最高だったイベントの後にやる無神経さには今でも腹立つけど。

元はと言えばアニメWUGが好きだったのが始まり。とは言え、

もうすっかり声優ユニットWUGの虜だしそもそも解散まで見届けると誓っていた身、

もう新章は新章として割り切って期待せずに待とう……

てな具合でそれから半年を過ごしておりました。
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4thTOUR


そんなこんなで心には風穴が開きつつも、それまで通り

アニマ大阪2017やワグリスなんかに通い、3月には恒例のソロイベント。
そんでもってこれまた恒例のツアー発表。

前年と変わらず7ヶ所14公演ということで、とりあえず近場の埼玉、

千秋楽・東京、聖地・仙台は当然行くとして、

あとは去年行かなかった事をめちゃくちゃ悔やんでる福岡には行くかな~

くらいの気持ちでした。

日程が近づいた6月頃に「初回公演行かないのは流石に愚か過ぎでは?」と気づき、

大阪を追加して5ヶ所10公演に参加するつもりでした。
(余談:2ndTOURの頃は仙台以外への遠征を渋っていて、そのせいで

初回大阪の参加を見送ってワンフェス夏にも行けなかったせいで

少女交響曲やセブンティーンクライシスを2週間待つなんてこともありました)

#セブンティーンクライシスを諦めない

唐突ですが、僕はセブンティーン・クライシスが本当に大好きでして。

共感してくれる方も多いと思います。


2016年のみるらり大阪とアニメジャパン以来見ることが無くなってしまった

あの曲を求めてWUG現場を放浪しているのでした。

そして辿り着いた沖縄。
5ヶ所だったはずの旅路はただ、ただセブンティーン・クライシスを

見たいがために沖縄にまで延びていました。


細かく感想書いちゃうと冗長なので割愛しますが、念願の

セブンティーン・クライシスは本当に最高でした。

6ヶ所行ったなら全通も一緒やん?という欲求には抗えず、

広島にも向かって4thTOURを全14公演コンプリートすることに。


東京公演ではJTBから最前のチケットが降ってきたりの幸運にも恵まれ、

本当に最高の、一生の想い出になる夏を過ごせました。


ありがとうWake Up, Girls!(使った合計金額から目を逸らす)

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TUNAGO

前置きが長かったですが、ここから先がエントリの本題になります。

紆余曲折を経て全通することになった4thTOURでしたが、

結果的にただ楽しかったというだけでなく、

再発見、新発見、そして心の整理が出来た期間でありました。

オタクとTUNAGO

僕はこれまでWUGのオフ会だとか、フォロワーの主催する

打上げには参加してきませんでした。

人見知りするタイプでは無いんですが、如何せん「感想」や

「好きという気持ち」みたいなモノって個人の主張になってしまいがちで、

直接会って相互的に話すよりもツイッター

発信されてるモノを見る方が好きだったんですね。

福岡公演は久々の単独参加のWUG現場でした。

流石に九州の遠方に来て喋る相手がツイッターの向こうに

しかいない、というのは中々どうして寂しい。


そこでツアーのテーマ「TUNAGO」にあやかって、

同じくぼっち参加だった沖縄と広島では公演前後の

オフ会(打上げ)に参加することに。

11月のランガちゃん名刺お渡しの時も仙台でオフ会に参加しました。

そこで気付かされたのがワグナーの幅の広さです。
「幅の広さ」と書いて通じるか怪しいですが、

要するに切っ掛けも体験も年齢も住んでる場所もバラバラ、ということです。
当たり前じゃん、と言われてしまいそうですが…。


僕のツイッターアカウントは2014年の放送当時に作って、

続劇場版がやってた頃にフォローをアップデートしてそれっきり、

ってくらい放置気味でして。

眺めるTLにいる人といえば発足当初からWUGを追ってて、

毎週末のように東へ西へWUGを追っかけてる人達ばかりなんですよね。

(あと平均年齢が高い)


「ご新規さん」って言ったらせいぜいわぐばんとか2ndTOURから

入ってきたオタク達、くらいの認識のままでした。

沖縄は40人の大宴会でしたし、そもそも沖縄まで来るような

精鋭ぞろいだったので余り感じませんでしたが、広島や仙台で

会った人達が「マチアソビでしか見たこと無かった」

「今年からワグナーになりました」

「広島公演で初めてワグちゃんのライブを見ます」

なんて声がアチラコチラで聞こえて仰天してしまいました。

特に広島では現地の方々がツアーの地元?公演を喜んでいるのが

とても印象的でした。個人的にも今年のツアーで

一番盛り上がったのは広島公演だと思っています。

身近な人間を何人か引きずり込んだ後は閉じた世界でワグちゃんを

応援してきたけど、彼女たちの魅力は全国にちゃーんと

伝わってるんだなぁと感慨深くなってしまいました。


遠征はちょっと…という地方のファンにも足を運んでもらえる

全国ツアーの妙ですね。そこでナマのパフォーマンスに触れてもらえば

千秋楽・東京や冬のFesta、ソロイベなんかの大きな節目に

遠征してくれる可能性も大きく上がると思いますし。

古参のオタクって身内で固まりがちになるので、

オフ会の場には新しいファンが多く集まるというのも発見でした。

(完全に昔話をするおじいちゃんになってしまった)

古参ぶりクソオタクが過ぎて書いてて自分で嫌になりますが、

見ていると新規ファンってほんと輝いてて眩しいんですよ、

エネルギッシュで。


好きな気持ちを抑えきれない!語りたい!良さを伝えたい!

ってのがわかる。彼ら(彼女ら…?)がそのパワーで

仲間欲しさに周りを巻き込んでファンを獲得、上手いこと定着すれば…

という風にコンテンツは大きくなっていくんだな~

昔は僕もそうだったかもな~なんてぼんやり考えていました。

現実は離れていっちゃう、というか別のコンテンツに

流れていっちゃう事も多いのが辛いですけどね。

アニメが好きだったけど続・劇場版で展開が止まり声優アイドル

ついていけず見切りをつけた人。

楽曲の良さでハマったけど一過性で飽きて来なくなった人。

フェスで見たのを切っ掛けでハマったけど同じ理由で

別グループに流れていった人。


いろんなパターンに心当たりがありますが、離れていく人がいても

新しく入ってくる人もまだまだいっぱい居る。

そういうファンの新陳代謝を繰り返しながら

ちょっとずつ大きくなってきたんだなぁ、と。

ただジジイらしく煩い事を言うと、続・劇場版以降に

入ってきた人達は声優7人が好き、だけどアニメは見てない。

なんて人も多いようで、ちょっと張り合いが無かったりもします。

ひさびさにWUGのアニメの良さとか放送時の話なんかを

うだうだ喋ったりしたいですね。

特にステ天の話とか。(相手がいない)

「好きなWUGは人それぞれ」、良くも悪くもそんな感じがします。

放送中の新章の感想なんか見てると特に。

みんなでひとつ には程遠いですけど、そんな緩さも良きかなと。

新章とTUNAGO

再発見と言うと大仰ですが。
WUGの良さを再確認して、これからもついていこうと改めて誓いました。

 

ソロイベントから夏のツアーまではWUGのイベントが

落ち着く時期なのでそれも大きかったですが、

監督降板のショックでWake Up, Girls!を応援する気持ちに

陰りが射していた気がします。

が、ツアーのパフォーマンス、

公演を経るごとに熱くなっていく会場、

14公演もありながら偽り無く常に「最高を更新」

し続ける彼女たちの姿を目の当たりにして

悩んでいた自分がアホらしくなりました。

監督が変わろうと、キャラデザが変わろうと、

どんな逆境が待っていてもあの7人についていけば

間違いない。あの7人ならやってくれる!


そう心から信じれた時、新章への不安は期待に変わりました。

 わ~たしたちにま~かせてよみんな~~~♪ \ヨッピー!/

新章の感想はここには書きませんが、

最初はやっぱりハラハラしましたし

紙芝居なのは事実ですが「魂のようなものは続」いていると思います。

終盤どうなるのかとても楽しみです。


監督交代に関してもだいぶ吹っ切れることが出来ました。
当初は降ろした運営側に対しての憤懣やる方ない、

といった状態でしたが、彼の人となりや

経歴を考えれば上手くいってた方が

奇跡的だったのかも…。

作品の産みの親である感謝と尊敬は忘れません。

しかし、彼女たちの進む先で邪魔になるかも

しれないのであれば義理立ても出来ません。

革命だかなんだか知らないけどツイッターなんか

辞めて大人しくアニメ作ってろと言いたい。

こう吹っ切れたのもツアーを通して7人の

姿を見たからです。もう自分にとって信仰の対象は

アニメWUGではなく、現実に生きている7人の

Wake Up, Girls!なんだと今更気づいたのでした。

遅すぎですね。


貴方の唱えたハイパーリンクは本当に

効果的でしたよ、山本寛さん。


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後記のようなもの

以上、新章発表から4thTOURを通して

現在に至るまで、感じたことを取り留めなく

書かせて頂きました。


2017年は舞台あり、タイアップあり、

May'nさんとのコラボあり、Run Girls, Run!の始動、

アニサマに再び登場、そして新章の放送と

パッと思いつくトピックだけでも去年に比べ

盛々盛りだくさん且つ激動の1年でした。


待ち遠しかったFestaも終了して、

年内の大きなイベントはアニメJAMを残すのみ。

4度目の開催にして放送中と時期が初めて

重なるアニメJAM、朗読劇が楽しみですね。

冬のFestaで放送中のアニメの話をしていたのは

初だったのでちょっと泣きそうになったりもしました。


予想を裏切りTRINITYへの乱入は無かった

(アニメで結成できてないからそりゃそうだ)

ランガちゃんの活躍にも来年は期待ですね。


「ふーん、アンタ達が妹分?一応1回くらいは見といてやるよ」

なんて何様な心持ちでショーケースイベントに行ったら

カケル×カケルと溢れ出るフレッシュさにやられてしまい、

気づけばショケイベを回し仙台まで名刺を貰いに行く始末・・・。
まだランガちゃんを見たことない方は推し変しないようにお気をつけを。


それとキャラクターソングシリーズ3。

最高すぎません?ません?
都合4曲目となるソロ曲ですが、どれもこれも

数珠の1曲です。
配信でも聴けますが、歌詞が全員違う

Non stop diamond hopeもありますし是非CDを買って

歌詞カードをじっくり見ながら聴いて頂きたい。

来年はWUG、RGR揃って初っ端からタイアップ、

そろっとワグリス3rdも決まってクリスマス辺りに

ソロイベの告知も来るはず(願望)なので、

アニメが終わってもまた忙しい1年になりそうです。

何かと不安定なこの業界、発表されてなくても

時期ごとにイベントが定例化しているのは

生きる指針になるので本当にありがたいし嬉しいですね

 

✄- - - - - - キ リ ト リ - - - - - ✄

ダラダラと書いてしまいましたが、如何だったでしょうか?
自己満足のお見苦しい文章ですが読んで何かを

感じ取って頂けたら嬉しいです。

ここまで読んでくれて本当にありがとう。

この1年を振り返り整理する機会となった

Advent Calendarの発起人、ておりあ氏にも多大な感謝を。

それでは、また。どこかの現場で。