イベント備忘録

セトリと感想の覚書

Run Girls, Run! 2nd Aniversary Live 1.2.3ジャンプ!!! 感想&覚書き

2019/08/04(日) SHIBUYA CLUB QUATTRO 
 
セットリスト

01.スライドライド 
MC(挨拶、自己紹介)

02.サクラジェラート 
03.秋いろツイード
MC

04.カケル×カケル 
05.SHIFT
06.地下鉄ラビリンス
MC(SHIFTについて、メンバーカラー決定)

昼:
07.オオカミとピアノ(厚木那奈美
08.Raise(森嶋優花
09.Rising Hope林鼓子

夜:
07.ライオン(林&森嶋)
08.Mermaid festa vol.2 ~Passionate~(林&厚木)
09.でび&えん Reversible-Ring(厚木&森嶋)

着替え(選曲について前撮りの解説を流す)
10.make it!
11.キラッとスタート 
12.昼:プリマ☆ドンナ?メモリアル! 

  夜:Go!Up!スターダム!

MC(お知らせ・青春アルゴリズムの振り付けについて)

13.青春アルゴリズム
14.ダイヤモンドスマイル 

 

アンコール
15.Break the Blue!!
MC(挨拶)

16.never-ending!!

 
前回のRun Girls, Run!単独
 
ミニライブやお渡し会、イベント出演は何度もありましたがしっかりした単独ライブイベントは1st Live Tour以来、実に9ヶ月ぶり。
 
WUG最後の1年は目が回るほど単独ライブがあったから忘れていましたが大概の声優ユニットは大きな単独ライブを年1回か2回しか開催しないんですよね。(ツアーは1回カウントとする)
 
夏のライブツアー、冬の幕張ワグフェス.、春のソロイベ(+バレンタインのわぐりす)というサイクルになっていましたが、思い返すと時期が決まっていた分かえって次のイベントがいつも待ち遠しい気持ちでした。
 
つい昔話から始めてしまいましたが、時代はRun Girls, Run!
7月に全くイベントが無いという「溜め」からの待ちに待ったライブでした。
 
セトリに合わせて1曲ずつに感想、という書き方をしてたら終わんないねコレ。ということでまずは昼夜通して全体の所感を語った上で、書ききれない部分をセトリに合わせて補完する形にします。
 
 

衣装

まずはコレでしょう。
折に触れて披露が待ち望まれていた新章衣装?グリフェス衣装?での登場。
別に初期衣装ってわけでも無いし何なら1回しか着てないんですけど、何だか凄く原点回帰のような雰囲気を感じます。・・・感じますよね?
 
なんと言っても髪をまとめた厚木さんのセーラーベレー?が最高ですね。
もっちーのもふもふけっけ(死語)も健在です。
どうして制服のプリーツスカートってこうも心を掴むんでしょう。
 
劇中の物を再現しているとはいえメインカラーはトップスやリボンのホワイト、襟やスカートのグレイ、差し色のピンク、加えて装飾は最低限なので歴代RGR衣装の中でもけっこう地味な部類。
長袖だしニーソだし実際すごく暑そう。
 
衣装に関してはシングルを出すたびに増えるしクラウドファンディングで作ったモノもあったり既にけっこう衣装持ちなランガちゃん。
今後見れる機会は滅多になさそうなので嬉しいサプライズでした。
 

WUG曲

正直ね、もうやらないかも?とちょっと思ってたんですよ。WUG曲。
前々からやってる地下鉄ラビリンスはともかく、SHIFTて。SHIFTて。
いやSHIFTて君ら。
 
しかも異様に揃うコール。ワグナーしか居ないのかこの現場は。
披露後のMCの「やりたいから、やった」(要約)という率直さがとても良かったですね。
この辺語りだすと長くなるので後に回します。
  

カ "ヴァ" ーコーナー

昼の選曲はとにかく凄まじい。
実にカラオケらしい「私の考えた最強のセトリ」って感じでした。
正直ペース配分が崩壊してブッ倒れるかと思いました。
 
夜は初の試み、デュエットコーナー。
鉄板のライオンに始まったかと思えば豆フェス2て。
それからアロマゲと刺さるオタクを狙い撃ちする面白いセトリでした。
 
力の昼セトリに対して技の夜セトリといった感じでしょうか(意味不明)
 
そういえば今回は第一興商とライブダムカンパニーの宣伝ありませんでしたね。
後知恵だけど9月で終了になるからだったんだろうか?
 

プリ曲

WUGからはSHIFTが増えたのに対してi☆Risからは変わらずMake it!のみ。
昼と夜で曲が入れ替わったのはカラオケを除けばここのプリマドンナとゴーアップだけでした。
 
ゴーアップはシングル表題曲、かつ前回のツアーを象徴する曲だったので入れ替え枠だったのはやや意外でありつつも納得感もある興味深い選曲。
 
ダイスマとキラスタに押されて最近出番が減っていたのでゴーアップの披露を楽しみにしてたんですが夜しか披露されませんでした。ちょっと残念。
 
 

新曲

6thシングルめでたい!嬉しい!
・・・と思う反面、本音のところではアルバムじゃないんか~いという気持ちも。
 
とはいえ、アイリスが毎クールタイアップ貰ってる現状にちゃんと食い込めたのは良かったです。
 
プリチャンの主題歌も後期で変わるでしょうし主題歌がRGRでなくなる事は考えられないので、次のシングルはBtB!!の時のようにShare the lightと新主題歌で両A面かもしれませんね。
 
らんがばん!で夏のMONACA音楽教室(前後篇)に挟まれた開催日だったので、大方の予想通り作曲は我らが田中秀和
オマケに作詞は只野菜摘ときてもうワクワクが止まらない。
 
 

追加公演

いや、2周年ライブ追加公演って何やねん。
ということで3ヶ月とだいぶ間を空けて11月に京都で追加公演決定。
ANIMAX MUSIX KOBEや京Premiumがある週末に絡めて関西で何かやるだろう)なんて思ってたんですけどキレイに予想が外れました。
 
メンバー悲願の凱旋公演、一発目は森しま出身:京都ということで行くっきゃない!と思いきや人によってはi☆Ris7周年と被っているという悲鳴がちらほら。
 
リスのアニバラといえば日付重視か毎年平日でもお構いなしにやってる印象があったので日曜で被ってるのは意外でした。(完全に他人事)
 
京都が追加されたわけだけど何か半端だし、更に追加して実質2周年ツアーとかに出来ません?
 

振付

怒涛のライブも終盤に差し掛かり、次の曲は青春アルゴリズムという宣言。
サクラジェラートに続き今回も厚木那奈美嬢が振付を担当したこと、コールとサビの振付(手を左右に振るだけ)をやって欲しいとのこと。
 
はやまるの誕生日イベントもそうでしたが、要所要所でメンバー個人にセルフプロデュースを促してくれるのが嬉しいですね。
 
全体的に曲の雰囲気を厚木さんなりに解釈したであろう動き、歌詞に出てくる言葉を表す身振りが多い印象を受けました。
憶えてる範囲での細かい話は後に回します。
 
 

アンコール

昼はペース配分が破壊されて息も絶え絶え、という状態だったので休憩しようっていうのは全面的に同意。
それはそれとして毎度思うけど、オタクはもうちょっと落ち着いて余韻を感じた方が良くない?
 
アンコール後のBreak the Blue!!もすっかりサマになってきましたね。
挨拶では流石にもう泣かなくなりました。
裏ではあっちゃんが泣いていたらしいですが)
 
「3人同じこと言ってる」なんてマネージャーにダメ出しされていたそうですが、もうそれも過去の話なんじゃないでしょうか?
 
3人というメンバーの少なさ故、個人の持ち時間が多いのでこういうタイミングで話す内容によってそのメンバーが何を考えてライブに臨んだか、これからどうしていきたいかという個人の視点や指向が垣間見えるのは興味深いですね。
 
そしてラスト1曲、カケルともゴーアップの時ともまた違った”いま”の心境を歌うnever-ending!!はまるでこのライブの為に作られたかのようにピタリとハマっていました。
 
 

セトリ

今回はマネージャー氏がセトリを考えてくれたらしいですが、メリハリを効かせつつも期待には応えてくれる素晴らしいセトリでした。
持ち曲は限られているとはいえ、それをどうやって並べるかにもセンスは問われますしライブ中の盛り上がりも異なってきます。
 
WUGやプリを固める構成は1stと同じですが、個人的におおっと驚かされたのは1曲目にスライドライド・ラストにnever-ending!!を持ってくる構成でした。
 
記念すべきデビューシングルなのにポジション的にカケルやキラスタの影に隠れがち。
そしてイベントでも干され続けた不遇の1stシングル、スライドライドを最初に持ってくるのは盲点でした。
(セトリ予想全くせずに思考停止でライブに臨んでるだけである) 
 
そしてこれまた干され続けること半年、初披露のネバエン。
優しいがどこか切ない曲調と2周年の今に完全にリンクした詞。
それを最後に持ってくることで抜群のシナジーを生み出して最強にエモい1曲になりました。
とりあえずこんなブログを読む前に一度歌詞に目を通す事を強く勧めます。
 
 

現場の雰囲気

今回のライブ、夜はピンチケの間に挟まれるような所で見ていたのもあってか(あれ?なんかピンチケめっちゃ増えてない?俺が渦中に居なかっただけで前からこうだったっけ?)と首を傾げてしまいました。

※チケットは恐らく定価で買ってるかと思いますが通りが良い、というか上手く表す言葉が他に「イキリキッズ」くらいしか思いつかないので「ピンチケ」という表現を使います悪しからず   

 
ガッツリ曲をやる単独ライブだったからリリイベやミニライブとは客層が違う、箱が小さいとか辺りが理由でしょうか?
僕の勘違いという可能性もありますが。
 
然るべき現場でやればコールは声も揃って気持ち良いし一体感も出る。
けどランガに限らず、声優アイドル現場で高まる低まるだのワ!ワ!だのとやってると ”イキったオタクがはしゃいでる” ようにしか感じられない、ってのが正直な感想だったりします。
(そういったオタクはいずれドル現場に流れて帰ってこないのを散々見てるので・・・)

とはいえ本人たちは至って真面目に楽しくやっていることも理解しているつもりで、自分はそういった諸々には寛容派というか「好きなようにやれば良い。いずれ現場の同調圧力で流行るか廃れるかどちらかに自然に統一される」と考えてます。
 
悪く言うように書いといて何なのですが「止めろ!」と言う気はやっぱり無くて。
昨今アニソンライブでのコール論争やレギュレーションがよく取り沙汰されていますが、正直クソ喰らえだと常々思ってます。
 
キラッとスタートのガチ恋なんかはかなり揃いつつあったりして比較的寛容な現場だと思うので、コールをやりたい側はある程度は空気を読みつつ、内心で嫌ってる人も排他的になり過ぎずで上手に今ぐらいのバランスを保って欲しいなーなんて。
自分の推し現場でメモ帳スクショ4枚ツイートは見たくないので。
 

ただMC中に周りに聞こえる音量で喚くのはマジでやめろ。

 
11月の追加公演・京都は遠征する真剣なオタクと郷に入りては郷に従う現地の民だけになるのでまた違った雰囲気になると思います。
 

総括

全体としてお便り読んだり朗読したりといったコーナー企画は一切無し。
曲を歌って踊るのみの凄まじい疾走感のあるライブでした。
昼公演は全容が不明、かつSHIFTやカバー選曲などの驚きもあり本当にへとへとになってしまいました。
 
MCの時間も切り詰められていた雰囲気があり、緩急は披露する曲で付ける!という構成だったのであっという間に時間は過ぎてむしろボリューム感が少なく感じた節さえあります。
 
ただ今のRun Girls, Run!の全力のパフォーマンスを叩きつけてきた!というのはヒシヒシと感じました。
 
3人ともタフネスが凄く上がったように思います。動きのキレが最後の最後まで落ちていませんでした。
 
それから歌唱力。
単純な歌の上手さ、というよりは踊りながらでも音域や声量が安定するようになったという意味で歌唱のパフォーマンス力が上がったように思います。
 
表情も曲に合わせたり、はたまた”誰か”を見ていたり、と多彩かつその顔にはどこか余裕を感じさせてくれました。
 
昨年の1周年イベントは原宿プリチャンカフェでの小規模イベント(そもそもWUG座間公演と被って行かなかったけど)だったので今年は2周年ライブという形でアニバーサリーを大々的に祝えたのは嬉しいですね。
ところで夏らしいライブにしたいって言ってたけどライブ中に夏要素なくない?
 
”お披露目”2周年、デビューから1年半。
今回の渋谷クアトロ、チケットはほぼ売り切れ?中はほぼ満員という様子でしたが、それでも客入りは恐らく500人強といった感じでしょうか。
 
地道にファンを増やしてはいるとは思いますが、まだまだ人気声優ユニットを名乗るには道は長そうです。
 
ちょっと話が逸れますが、わぐばんが放送していた時期を思い出すと番組放送の効果が出始めたのは放送中の夏のツアーというより若干遅れた冬ごろ(その年の幕張は伝説の野球回だったりしますが)な気がするので、らんがばんの放送効果でファンが増えてイベントに足を運んでくれるようになるにはタイムラグがありそう?
 
知名度に関してはもう相当にあるハズなので、今後はアニソンフェスへの参加も積極的に増やして兎に角オタクの目に触れる機会を増やして欲しいですね。
 
名前は知ってるけど・・・みたいなオタクに対しての効果も考えると、新シングルのタイアップが付くアサシンズプライドはアニメオタクがとりあえずチェックする人気声優がモリモリ出るダークファンタジー美少女アニメ、かつ新シングルは田中秀和作曲という抜群のネームバリューもあってガーリーエアフォース以上の宣伝効果が見込めるかも?
(俺は一体どういう立場の人間なんだ・・・?)
 
 
このブログを書くのが遅れてる内にあれよあれよとイベントが沢山発表されたので今後の活躍にも期待が持てそうで嬉しいですね。
10月なんかはもうほとんど名古屋・仙台・神戸のツアーみたいなモンで、また日本中をあちこち回れると思うとワクワクしてしまいます。
 
 
当分は自分の可能の範囲では全力でRun Girls, Run!を応援していく所存です。
ランガちゃん3人にはその熱量を捧げるだけの価値があると信じてます。
 
それでは今回はこの辺で。
読んでくれた方、ありがとうございました。
また大きなライブやトピックがあったら何か書こうと思います。
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打上げの時に居酒屋で飾ったらなんかけっこうハマった物販タペストリー 
 
 
✄- - - - - - キ リ ト リ - - - - - ✄
こっから先は長くなってしまったセトリ1曲1曲についての残骸です。
内容を詰めだすと一生書き終わらないので供養としてある程度読めるように整えて残しておきます。

 

 

セトリ感想(詳細)

01.スライドライド 
アニタイなのにBreak the Blue!!やプリチャン曲に押されてフェスどころかリリイベでも干されツアー以来の披露。待ってました。
セトリ順予想とかは全くせずにライブに臨んだものの、これが1曲目というのはなかなか度肝を抜かれました。
カケルやキラスタの影に隠れがちですけど、これも1stSGとして立派なランガ始まりの曲です。 
良い具合にガムシャラ感が抜けてパフォーマンスにも余裕が出来たような印象を持ちました。(多分気のせい)
 
02.サクラジェラート 
ツアーの時に何度も説明していたので今回はサクッと済ませましたが(今回は全体的にMCが短かった)サクラジェラートは元祖あっちゃんが振付を担当した曲ですね。
青春アルゴリズムもそうですが
・曲のテンポ感を身体の動きで表現する部分
・歌詞と動作がリンクしていて直感的に判りやすい振付
が多い気がします。
 
03.秋いろツイード  
サクラジェラートはリリイベでやりましたが秋色もツアーぶり。ツアー以降来るようになった人達からは待ち望まれていた披露だったようです。
  
サクラジェラートに続き振付の話を細かく書き始めると終わらないので割愛します。
たぶん1stのブログにも買いたし。 
 
04.カケル×カケル 
05.SHIFT
06.地下鉄ラビリンス
MC(SHIFTについて、メンバーカラー決定)
こんにちWUG~~~~~👐
 
まさかSHIFTをカバーするとは誰にも予想できないでしょう。
しかもこの期に及んで新しいカバー曲を増やすとは二重の驚きです。
 
WUGを好きかどうかでここは賛否両論ありそうですが、僕は正直泣くほど嬉しかったです。
今後も後輩が歌い踊り継いでいってくれる、これほど嬉しいことは無いでしょう。
意味違うだろうしタダのこじつけなんですが、コレも『コンテンツは続く』ということかもしれません。
 
せいぜい5、600人が入るライブハウスでしたが僕には3人を煌々と照らすブロードウェイの景色が見えました。
いずれ現実の光景がその幻視に追いつけるように応援していきたいです。
 
そしてメンバーカラー発表。
3人声優ユニットの色、といえばどことは言いませんが真っ先にの3色が浮かぶのもあり、水色はなかなか意表を突く感じがして面白いと思いませんか?
しかし水色って漢字にしても横文字にしても並べて書きづらいな。
 
 
ラジオでの喋りを聞くに、どうやら今回決まったタイミングもそれぞれの色についても全てオトナ達の采配のようです。
とはいえ決めた側もしっかりと考えて本人達の意思を汲んでいる事が伺えます。
 
はやまるのレッドはもう何かもう二の句が継げないほど納得です。
正直ピンクってガラでも無いですしあの娘。
 
もちのオレンジというのはこれはやや意外でしょうか?
何となくひよこのイメージの黄色やグリペンのピンクが浮かびますが。
物販グッズの浴衣もオレンジていうか黄色なので黄に近い橙なんでしょう。
ツインテール担当繋がりともっちーがWUGの中ではオレンジ推しであるのと関係性を感じますがハッキリとは判りませんね。
 
そしてあっちゃむの水色。青じゃなくて水色。
青って言い間違えたのは「青じゃなくて~」て言おうとしたからだろうか?
 
これにはブッたまげましたね~~~~、青一択だと思ってたので。
水色は個人的にとてもとても思い入れの強い色になってしまった故、元から厚木那奈美推しを標榜しているので後からメンバーカラーが水色に決まったのはなんか運命感じちゃいますねぇ。
・・・まぁただの偶然なんですけど、前触れ無く偶然そうなったていう方がエモくないですか?
エモ過ぎる余りTwitterアカウントを改名しました。
 
青山吉能との関係性は不明、ていうか関係なさそう。
芹澤ともまぁ関係ないだろうな。
 
もともと寒色が希望だったそうで、青葉りんかに引きずられて青のイメージがありましたが厚木那奈美さんのフワッとした癒しの雰囲気には水色の方が似合ってる気がします。
 
 
昼ソロカラオケ
07.オオカミとピアノ(厚木那奈美
WUGコーナーからあっちゃんのカラーが水色という発表でテンションが個人的に爆上がりして頭がWUG一色になった状態。
そこにオオカミとピアノのイントロが始まった時の自分はちょっと筆舌に尽くしがたいほど気持ち悪い動きをしていたと思います。
息継ぎも忘れ叫び散らかし、曲が終わる頃にはゼーハーゼーハー言ってましたが次の曲で落ち着くことは許されず。
 
変わらない声量で2番のコールが聞こえたしやっぱワグナーしかおらんやん。
 
08.Raise(森嶋優花
なるほどね~~~~~~~~~~~~~(横転)
これはWUGの小倉唯ことオレンジ担当の高木美佑さんリスペクトってことで良いの?
L・O・V・E ラブリーもっちー
恥ずかしながら只野菜摘さんの作詞というのはこの時初めて知りました。
wikiを見ていくとRaiseだけでなくえっ?となるような曲を作詞していたり面白いですね。
これは元から知っていましたがWUGだけでなくストライクウィッチーズやアイカツ等の個人的にオタク人生の根幹になったコンテンツで多くの作詞を手掛けられていて、自分の数%はこの人の綴った詞で出来ている気がします。
PI・PI・PIANOが死ぬ程すき。
 
なるほどね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは赤担当の吉岡茉y(ry
はやまるのLiSA好きは元からだしまゆしぃ直接は関係無いでしょうけども、なんか繋がりを勝手に見出してエモくなってしまいますね。
みんな褒めてる通りはやまるちゃんお歌が上手。
これからも歌う時のカッコ良さの部分には是非磨きをかけていって欲しいです。
 
 
というか3人とも何かWUGに繋がりがあるような無いような選曲してるような気がするのは僕のWUG意識過剰(?)なんでしょうか?
いやメンバーカラー発表あるし絶対意識してたよな~ブツブツ
 
 
夜デュエットカラオケ
07.ライオン(林&森嶋
定番のデュエットアニソン。
終盤の高音とハモリが素晴らしい!

08.Mermaid festa vol.2 ~Passionate~(林&厚木)
懐かしい。懐かしすぎて何の曲か判らず落ちサビの時に思い出せた瞬間のアハ体験は凄かった。(曲の感想ではない)
これ以上無いくらい夏らしい曲ですね。というか「夏らしいライブにしたい!」と前々から言ってたけど夏要素あんま無くない・・・?

09.でび&えん Reversible-Ring(厚木&森嶋)
これまた予測不能な面白い選曲ですね。
デュエットと聞いた時にチェリピッキンとAHAHAの2曲が瞬間的に頭を過ぎったんですけどアロマゲで来たか。
あくまのあっちゃんとてんしのもっちー、「逆だと思った~」とはやまるに言われる始末。
 
自分がデュエットと聞いた時に頭を過ぎった曲は
・cherry-picking days
ま~ぶるMake up a-ha-ha!
・プラチナサンライズ
・逆光のフリューゲル
・それはTOYS☆(やるわけない)
だったんですけど、見事にかすりもしませんでした。 
 
 
定番になりつつあるメイキッでプリコーナー開始。
これを踊ってる時の3人は抜群に楽しそうなのが◎
オタクも水を得た魚のように暴れだして楽しそう。
 
i☆Ris単独行ったことないけど振りコピできるようになりました。
 
11.キラッとスタート 
カケルやスライライを差し置いてランガの看板曲になってますよねこの曲。
Bメロの「もう1回!」、サビのフッフーフワフワせーの、感想のガチ恋(みんなもう遠慮なくやってる)などなど、ランガ曲の中でも図抜けて騒がしい曲になりました。
 
最初のコールが手探りだった頃を思い出して進化してるな~と古参ぶった気分になったりならなかったり。
 
12.昼:プリマ☆ドンナ?メモリアル! 
  夜:Go!Up!スターダム!
昼夜で何かしらは変えてくるだろうと思ってはいました意外な所を変えてきたなと。
今後曲数が増えていくであろう事を考えると今回は全曲ライブでカラオケだけ入れ替え、でも良かったと思うんですけどね。
 
ちなみに僕は昼公演の勢いで完全にへとへとになってしまい外に出てへたり込んだ後にゴアスタが無かったことに気付きました
 
 
再び振付考案をさせて貰えたのはサクラジェラートがそれだけ好評だったという事でしょうか。
すでに先生と呼ばれてますが厚木プロと呼ばれる日も近そう。
 
あっちゃん「おい、オタク!お前いつものあれやれよw あの、「オーパンパン」ってやつwwww」
ランガの中でもかなりゆったりした曲なので促され無かったらコールは誰もやらなかった気がします。
 
・イントロ
「寝ている状態から目覚める」解釈を当てはめて曲が始まるのはあっちゃんの想像力に脱帽です。
 
・Aメロ『がむしゃらに迷路 空回ったり』
Beyond the Bottomの「嘘の檻に閉じ込められたのは~」に似てますね、意識してるんでしょうか?
 
・1サビ前『カッコ悪くなんてないよ』
サタデーナイトフィーバー🕺のポーズから天を指す腕を3回転する、ディスコティックなカッコ悪いていうかダs実に特徴的な振り付け。
 
・2サビ前『クツの紐結んだら 走れ!』
足を上げて靴をタッチする動きが印象に残ってます。
 
・間奏 トモチケ交換
どの辺りだったか忘れてしまいましたが多分間奏の途中、Memorialの ”トモチケ交換→グルンと回って外向きに反転” もかなり特徴的でした、
 
・・・冷静に考えると振付のアレが良いコレが良いって話を文章ベースでやるのはかなり無理あるのでこれくらいにしておきます。
これから先はキミ自身の目で確かめてくれ!  
  
あっちゃんの曲への解釈、歌詞の文言を身体の動きに変換する工夫が随所から感じられました。
僕の勘違いも多いにありそうですが、判っているとニヤリと出来る振付も混じったりしていて見どころ満載だったので早く接近で振付について質問攻めにしたい。
 

14.ダイヤモンドスマイル 
この衣装も初披露から5ヶ月経ってかなり見慣れた感がありますが新シングル発売で当分見ることがなくなると思うと寂しいですね。
僕のお気に入りはふわふわの髪飾りとスカートのフリルがアシンメトリーな所です。
 
相変わらず疾走感の塊みたいな曲で気付いたら終わってることが多いです。体感5秒。

15.Break the Blue!!
上シャツ下衣装スカートのスタイルのBtB!!は新鮮ですね。
その衣装スタイル自体、ワンマンのアンコールかフェスのラストでしか見れないのでまぁ見る機会少ないんですけど。
 
 
16.never-ending!!
BtB!!の両A面(とは言ってもタイトルが並んで表記されてる程度の扱い)、プリチャン1期ラスト主題歌にも関わらず干され続けた待望の1曲。
 
スライドライドc/wのサクラジェラートも初披露は半年待ちました。
何となく同じ運命を辿る予感はしつつ(とはいえプリチャン主題歌だぞ?)と期待した結果・・・、
見事にAnimeJapanにてダイヤモンドスマイルに披露を先越されて予感が確信に変わったのも早5ヶ月前。
 
 
正直言うとnever-ending!!はBreak the Blue!!の影に隠れてしまっていた印象が大きくて。
期間も1クールだけでしたし、パンチが弱いと言ったら失礼ですがクライマックスを煽り立てるような感じではなく爽やかな曲調、極めつけに披露されず終いでOPも変わってしまうという扱いのためどうも印象が薄くて。
 
披露前はそんな感じでしたが、今回のライブで見事に化けました。
やっぱり曲って実際にライブで見るとガラッと印象が変わりますよね。
音だけだった情報が息遣い混じる肉声に変わり視覚情報のダンスも加わって、更にライブのその時の状況や終わった後の全体の印象などなど、情報量が一気に増して全く別物に変わったりします。
 
まさにその最たる例が今回偶然カバーもあったWUGのSHIFTだと思っていて。
Part.1の1曲目の衝撃たるや、あれを見た人間なら説明しなくても僕の言いたいことが伝わると思います。
 
流石にSHIFTほどのアメイジングなスペクタクルではありませんが(笑)、never-ending!!も一気に高次の曲へと昇華したように感じました。
  
 
ところでこの曲、プリチャン主題歌なのに歌詞中に1度も「プリチャン」と入っていない異質な曲だったりします。
2番サビ終わりに思い出したように「キラッと」が入っていますがそれのみ。
 
ご存知の方も多いと思いますがi☆Risが歌う歴代プリパラ主題歌には必ず「プリパラ」と入っているし、ネバエン以外のプリチャン主題歌にも「プリチャン」が入っています。
サビで存在感を示す曲からイントロやアウトロに紛れてる曲など多様ですが、全く無いのは現在ネバエンだけという豆知識。入れ忘れたのかな? 
 
以上。
ここまで読んで頂けたなら感無量です(;O;)
どこかのランガ現場でお会いしましょう。それでは~ノシ

Wake Up, Girls !という物語のその先


3月8日から4ヶ月。
「もう」なのか「まだ」なのか、判じかねるんですが貴方はどう思いますか?

オフ会という形の鑑賞会の機会を逃して1週間。

ようやく重い腰を上げてFINALの映像を見てから、SSA後に更新された最期のWUGブログを未だに読んでいない事を思い出しました。

 


実はまだPartⅠとPartⅢのBDも未開封で頭を抱えています、えぬつーです。


というわけで。

ファイナルと特別思い入れの深いPartⅡ FANTASIAの映像に目を通して、避けてしまっていた最期のブログも読み終わり、まだ積み残しはあるものの自分の中でWake Up, Girls!という存在がようやく一段落したのかな~という気分です。


終わった実感はあるつもりだったのですが、やはり受け入れきれてない自分がいるんでしょうか?
人の心は難解ですね。これが上手に忘れるってことなのかもしれないです。

こんな書き出しですが今回は話の中心はWUGでは無いつもりです。

 

サムネで察した方もいるでしょうけど、今回の主題は愛する後輩ちゃん、Run Girls, Run!についてです。

呼称がフルネームだったりランガだったりRGRだったりバラつきますが意味は無いので気にしないで下さい)

  

 

 


書こうと思った経緯

「ランガについて何か書きたい」とは前々から思っていまして。

文章をコネコネし始めたのが、日付を確認すると2周年ライブが決定した直後なので2ヶ月前。

WUGが解散を迎えるに当たり色んなオタク達(ワグナーに限らず)がお気持ちを綴っていたので当初としてはその流れで書き始めたのでした。

考えていたテーマは

「WUGとRGRについて」。


節目とも言えるだろう今この時期に言葉として残しておきたい気持ちがありました。

 

しかし勢いで数千字書き進めたものの…
何が言いたいのか分からない、冗長、主張が見えない、消す。の繰り返し。

そんなこんなで書きたい気持ちはあっても賽の河原の石積みのように書いては消して、となり形には成らず。
 

・・・・・・、
それから1ヶ月あーでもないこーでもない、とやってるうちに終いには放り投げてしまったわけです。
 
それをリファインした文章なのでチグハグな部分があるかもしれませんがご容赦を。

 

 

 

ランガールズランって?

 

僕の書くブログを読みに来ている時点で貴方はワグナーか知り合いかだと思うので多くを説明する必要は無いと思います。

 

とはいえ、一応ランガの最近の様子をおさらいします。



・5thシングル「ダイヤモンドスマイル」が発売。(持ち曲が11曲に)
・7月から「らんがばん!」が放送開始
・8/4(日)に2周年ライブ開催


主だったトピックは以上3つかと思います。

 


イベント以外の活動の柱は相変わらずプリチャン、とラジオ・ブログです。


森嶋初主演で主題歌も歌ったガーリーエアフォースはイベント含めつつがなく終了し、各メンバーの目立った出演作は来期まで含めても現状はありません


現場の雰囲気ですが、通っている自分から見ると昨年のツアー辺りから変わりないと思います。


なんだか騒がしい現場(オブラートに包んだ表現)という認識が広まっているような気がしますが、全くそんなこと無いです。

 

キラッとスタートが異様に喧しくなりますがそれくらいだと思っています。

現場のスケールがまだ小さいので活きの良いオタクが目立って見えるだけかと。

リリイベや洗足音楽大学であった無銭イベを見るに、関東で集まるオタクは100人そこそこって所でしょうか。リリイベ遠征はしてないので関西圏は分かりませんが関東より多いってことは無いと思うので、現場に通うオタクは200人くらいでしょうか?
少ないですね。少ないんですよ。困ってます。

一般販売が始まった途端に2周年ライブ(キャパ800)が売り切れてしまったので小さいイベントまで追い回してるコアファンが少ないだけかも?わからんちん
 

ファンの呼称は無いです。
「ランナー」が一見それっぽいですが俗称のまま流行ってもいないし公に肯定も否定もされてない状況。
 
先輩のアイリスは7年間ファンに名前をつけずにやってるので公式が名付けるつもりも無さそうです。
 
WUG→ワグ→ワグナーは山本監督が名付けたものなので少し特殊です。
今後ファンクラブとかが出来ればその際に話題に上がるかもしれません。
 
 
それからメンバーカラーも無いです。
プリチャンの担当キャラのカラー(桃・青・紫)の棒を振る人がしばしば居ますけど基本はピンク一色。(BtB!!だけ青一色)

メンバーカラーに関してはWUG新章から始まった手前、ポピュラーな原色である虹の7色は使えない側面もあったかと思うので今後何か決める可能性はあるかも?とは誰もが思いつつも特に動きは無いです。

らんがばんの番組ロゴの!マークが3色に別けられていてこの色になるのでは?というウワサもありましたけど、そういうわけでも現状は無さそうです。

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ちなみにゴアスタ衣装のタイは声担当キャラの色、BtB!!衣装のリボンバーは作中主要キャラ3人(演じているのグリペン/森嶋のみだけど)の色でした
※写真はアニメイトタイムズの引用です

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なんとなくRun Girls, Run!の現状は把握してもらえたかと思います。


今回のエントリの目的としてはやっぱり推しを多くの人に知って貰いたい、出来ればランガのファンになって欲しい・・・
 
という気持ちはありますけど、実際問題それは難しいかなと思ってます。
 
 
オタクはみんな自分が既に好きなものに一生懸命ですからね。
そこに割り込ませるのは容易では無いです。
自分が正にそうなんで。
 
僕がなぜ今こんなにランガに入れ込んでいるのか。 
それを知ってもらうのが一番の近道だと思いますが、これが実際難しい。
 
でも自己満足として書いておこうと思います。
 
 
 
 

ランガらしさ


僕がランガを応援しているのは「Wake Up, Girls!から生まれた後輩ユニットだから」です。

これは一片の曇りの無い本心です。
 
 
仮にi☆Risから見たWUGのような、オーディションの先輩後輩というだけの関係性だけだったら見向きもしなかったでしょう。
 
今だから笑って言えますが、i☆Risのあのノリで先輩面されるのが水に合わなすぎて2015年くらいはi☆Ris(と抱き合わせてくるエイベックス)がマジで嫌いでした。
 
らんがばんの放送が決まった時に「何も番組名まで似せる必要はなくないか?」という言説があったかと思います。
実際、僕自身含め誰もが口に出さずとも大なり小なり同じことがよぎったと思います。
 

今に始まったことではないですが、ワグ・ランガのオタク双方に「WUGとRGRはやっぱり別物だろう」という空気が流れている気がしています。

別物。それはそう・・・だけど本当にそうだろうか?と思う自分がいるのです。
 

ワグらしさ。
アニメWUGにおける大きなテーマ、
というよりグループのアイデンティティという意味ではアイドル戦国時代における重要なテーマの一つなのかもしれません。
 
「見る人が決める」「ワグはワグである」「素直であること、真摯であること、一生懸命であること」と登場人物によって異なる答えを各々が出していましたね。
 
雑に言ってしまえばWUGはアニメと同名のユニットである事がアイデンティティを担保してくれていました。
 
 
しかしそれが枷になった部分も大きかったですし、一時はプリパラに存在を依存していながらもやがて自己を確立して平成を乗り切ったi☆Risとの違いだったかもしれません。
 
ランガはそういう意味で、前二代の反省を活かして1つのコンテンツに依存し過ぎない構造を目指してるようにも感じられます。
 
 
 
ではランガらしさ とは?
これを語るにはまだ少し早い時期かもしれません。
 
ですが、「WUG新章から生まれた後輩ユニットである」という事実は絶対に外せない要素ではないでしょうか?
 
そもそも出生がWake Up, Girls!の一部であるからして、それをもじって付けたRun Girls, Run!の名がそれを表してます。
(まぁ正直今でもこのネーミングはどうかと思うけど・・・)
 
 
 第3回アニソン・ヴォーカルオーディションを「Wake Up,Girls! AUDITION」と銘打ったこと、
新章は伏線を撒くだけ撒いて話半ばにして立ち消えてしまったこと
結成後1年と経たずにプリチャンが始まったこと、
 
”大人たち”が何を考えていたのか。
そもそもどういう運用計画だったのか、そんなことは一般人には結果から推測することしか出来ません。
 
 
でも、「Wake Up,Girls!」との繋がりがあからさまな「Run Girls, Run!」という名前を付けたことには、きっと何か意思や願いが込められていたんじゃないかと僕は信じています。
 
スタートからして波乱万丈なとこまで先輩を見習わなくても良かったんですけどね。
 
 
 
話を戻すと、「らしさ」というのは見る人がその場その場で感じる取るものでしょう。
 
そういう意味で「WUGと繋がりが深いのを誇示すること」はランガらしくない、あるいはあくまでバックボーンだから表立って示す必要は無いと感じる人もいることは理解できます。
 
 ランガにはもっと独立した存在でいて欲しいとか、もう軸はプリチャンなんだから変にWUGと繋げなくて良い、とか。
 
僕に推測できる理由としてはこんな所ですが、実際には前提がそもそも間違ってるかもしれないし、もっと複雑な思いを抱いてる人は沢山いるかもしれません。
 
 
ともかく僕はWUG新章から生まれたユニットである、ということは間違いなくRun Girls, Run!らしさの1つ、重要なアイデンティティだと感じられます。
 
 
そしてまだ先の話をしますが、RGRが終わりを迎える日にその「ランガらしさ」は結実するんだと思います。
 
 
WUGは考えうる限りで最高の結末を迎えましたが、決して予定調和ではない紛れもない奇跡だったことは誰もが頷くと思います。
 
そんな最高のWUGでしたが、最初からあのWUGが在ったわけではないのです。
 
 
メンバー達も度々口にしていましたが、6年間の経験と苦楽の積み重ねのお陰で最高を更新し続けることが出来ました。
 
その経過をアニメ放映時から最期まで追いかけることが出来たのは自分にとって大きな誇りで、端的に言って幸運で、幸福なことでした。
 
 
 
 

魂のようなものは続く

 
そんな「らしさ」を今、まさにRun Girls, Run!は積み重ねている最中です。
RGRがWUGのような成長を遂げられるか、人気を獲得できるか、最期に花道を歩けるかは誰にも判らないでしょう。
 
でも僕は期待しています、そんな未来を。
 
少なくともWUGと似通ったスタッフに支えられているであろう彼女たち3人になら、ついていっても大丈夫だと確信しています。(お馴染みの現場スタッフさん達をRGR現場の方でも見かけます)
 
 
声優アイドルユニット」という括りにしてもゴマンといるこの業界ですが、世界広しと云えどワグちゃんの後輩はランガしかいません。
(直接的な意味でも、この先エイベックスが第4回オーディションをしたとしてもWUGはもう無いという意味でも)
 
 
僕はWake Up, Girls!という物語の行き着いた先で、今、そしてこれからRun Girls, Run!を応援する第二章を見出しました。
 
 
どうでしょう、ちょっとは興味を持って頂けましたか?
 
 
活動2周年、WUGで言えばちょうどわぐばん!が放送されて2nd LIVE TOURが開催される直前、青春の影が放映されるのが待ち遠しかった時期です。懐かしい。
 
あの頃に還りたい・・・ものの残念ながら時間を巻き戻すことは出来ませんが、今現在まさにランガちゃんは同じ道を辿って走っています。
 
 
まだまだ間に合います。一緒に現場を作っていきませんか?
 
ここまで書いてきて何ですが、とりあえず細かいことは良いんでらんがばん!見てください。
 
 
 
 

これを見ろ、聞け

 
・らんがばん! 
 
 TOKYO MXで毎週木曜24時(金曜0時)、日曜9時30分から放送してるので見逃しも安心。

 

地方だから見れん・・・という人もご安心。名前も見たこと無いようなサービス含め、様々な配信チャンネルが用意されてるのでネットでも見れます。

 

おそらく無料で見れるのは最新回だけでしょうが、PCなら会員登録不要で手軽に見れるあにてれがとてもオススメ。アプリ入れればスマホでも見れます。

 

まだ第1回しか放送してませんが、らんがばん!を見ればランガちゃんに会いたくなること間違いなし!なので頼むからこれだけでも見て・・・

 

オールナイトニッポン

 

オールナイトニッポンi ラジオAM1242+FM93 ニッポン放送


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オールナイトニッポンi ラジオAM1242+FM93 ニッポン放送

WUGとRGRの繋がりとして外せないのがラジオ、オールナイトニッポンi。

 

かつては10人でリレーしていた番組ですが、昨年でWUGメンバーの配信が終了した後も3人で毎週更新しています。

青葉のノートも3人で続けています。

去る平成、4月にはまゆしぃを迎えた公録もありましたね。

 

声優ラジオにありがちなコーナー企画モノが無くひたすらお便りを読み続ける番組、かつ一人喋りなのでメンバーの人となりがよく解ります。

 

毎週配信を3人でローテーションしていて割とすぐに順番が回ってくるので、ブログに並ぶメンバーの情報発信コンテンツになっています。

 

 

あとがき

 

6000字超えたらしい。随分長くなってしまいました。

ここまで読んでくれた方がいたら本当に感謝。Run Girls, Run!に興味を持ってくれたらさらに感謝。

 

2度3度と自分で読み返してるので破綻はそんなに無いと思うんですが・・・、理路整然とした長文を書くのは本当にむつかしい。

 

 

(WUGメンバーの応援はせんのか)という声が聞こえてきそうですが、やっぱり自分は「Wake Up, Girls!の7人」が好きだったんだな、というのが偽らざる感情です。

 

もちろん時々は様子を見に行くつもりです。

でもソロデビューとかしない限り積極的に追いかけることはもう無いかなという気持ちでいます。

 

僕は吉能推しだったわけですが、ときドルにも温泉むすめにも永遠神剣にも根本的に興味は無いので……。

そういう所は割り切って生きていきます。

 

その分マイラジ行けなかったダメージデカいんですけどね😭

週末何してるイベは必ずや……

 

 

 

 

今回はこれくらいにします、ランガ現場で僕と握手。

 

 

p.s. ワグナーに会う機会が減ってしまってダイヤモンドスマイルが余ってるので誰か貰ってください

Wake Up, Girls!が存在しない今日を生きる

みなさん元気ですか?
わたしはある程度元気です。

 


SSAでのファイナルからあっという間に2週間が経ちましたが如何お過ごしでしょうか?

 

TLを横目に見ているとお気持ちを綴ったり生サイン自慢をしたり草ブレードと戯れたり週末はけっきょくあちこちに遠征していたり、フォロワー様各位におかれましては変わらぬ日々を過ごしているようにお見受けしました。

 


私はというと実はこの2週間、Wake Up, Girls!解散なんて無かったかのようなワグのワの字も無い日々を過ごしていました。
ファイナルも、ツアーも、反芻することは殆どしてないです。先週に至っては欠かさずチェックしていたFIVE STARSも週末何してる?も聴き忘れる始末です。


じゃあ抜け殻のように何もしてなかったのか?というとそんな事もなく。溜まったアニメ消化しながらログインするだけになっててアプリゲーをやって、WUGにハマる前のライフワークだったカードゲームにうつつを抜かしてました。


この半年間、四六時中ワグのことを考えていたのが嘘のように。
むしろその反動でしょうね。

 


それでも何度か、ツアー中のことを振り返ったり、解散を迎えた事について何か書いとこうかと思ったんですけど、無理でした。
WUGの事を考えようとすると猛烈な精神的ブロックがかかる病気になってます。「ある程度元気」と曖昧に書いたのはその為です。

 


別に悲しいとか辛いとか、ネガティブな感情でそうなっているワケでは無いかな、というのは感じます。
ごくフラットに、思考回路からWUGの存在が無くなってしまったような感じ。

 


これがロス、燃え尽き症候群ってヤツなんですかね?だとすればすっかり灰になってしまいました。
あるいは「上手に忘れる」ってことなんだろうか?

(どうでもいい補足をすると燃え尽き症候群というのは期待していた成果を得られなかった時になる状態のことらしいです。真逆で笑いました:wikiより)


ツアー中はよくライブ後に打ち上げしながらメンバーや活動について熱く語ったり、ツイッターでは誰が読むんだっていう長文をツラツラと垂れ流し、挙句の果てに店を貸し切ってオフ会めいた打ち上げまでやった情熱は遠い彼方となってしまいました。

 



ここまでを一言でまとめると、「あの時の情熱はどこにいったんだ?」って事になるんでしょうけど、別に「その情熱を取り戻したい」という風に続けるつもりは全く無いのです。


こんな自問自答の日々ですが、今はこれで良いか。とぼんやり思っています。


6月15日のあの日から。
全力で駆け抜けたと自信を持って言えるので、もう少し真っ白な灰で居ようかと思ってます。
ちょっと休憩。
僕は正直、かなり疲れました。精神、肉体ともに。
皆さんは実際のとこどうなんでしょう?

 


ツアー開始からこっち、WUGだけでなく他に行きたいイベントは沢山あり、ツアーの合間を縫って行ったり諦めたりしました。
ワグ関係ない友人と会うことも当然あり、空いていた週末は片手で数えられる程しか無かったように思います。
それは幸せだし楽しいことでしたし、別れ際では「また来週」と挨拶して笑い、人によってはその状況のタフさを自慢していたりもしていたかと思います。

疲れました。かなり。

僕は引き篭もり体質では無いですが、週1日は昼に起きてぐうたらする休日が過ごしたいタイプのダメ人間です。
丸一日を家で過ごせる休日が貴重すぎて、何ならイベントよりもそんな休日の方が楽しみだったのは笑い話で済ませられないですね。

なんか愚痴っぽくなってしまいました。
まぁそれくらい、休み無くイベントに参加し続ける日々にフラストレーションが溜まっていたってことです。
我ながら情けない泣き言の羅列ですが、疲れてしまったものは仕方無いのでしばらくイベントは懲りごり、という気分です。

まぁAnime Japanのランガステージには行くんですけど。

話が逸れた、というかそもそも何の話がしたかったのかも定かではありませんが、自分の近況はこんな所です。
何というか。熱しやすく冷めやすい自分らしいかなと思ってます。
それっぽく、何か伝えるメッセージがあるとしたら「推し活で根は詰めない方が良いよ」ってとこでしょうか。余計なお世話ですね。


”元”メンバー達は[WUGのゴールという新たなスタート地点]から既に走り始めているので、あんまり休んでばかりいると置いていかれてしまうのは重々承知しています。
そんなわけで、そろそろ立ち上がろうかなどうしようかなという今日このごろです。


走り続けている後輩たちもいますしね。



そんなわけでリハビリがてら、手始めにつらつら思い浮かぶことを書いてみました。


SSA前に書き残したお気持ちな文章の下書きがいくつか残っているのでそちらも近い内に仕上げたい所。旬は逃してそうだけど勿体無いし。
いまWUGに対して感じている妙な忌避感も、いずれライブBDが発売して終わりを実感していく内に溶けるかな~と経験則的に感じているのでけっきょく時間が解決するでしょう。

ではTwitterか、縁があればまたどこかの現場でお会いしましょう。

 

p.s. 4/6土か4/7日辺りに仙台で花見したいんですけど誰か付き合ってくれません?後でツイプラ立てます

私が仙台ラスト公演で泣かなかった理由

2019年2月23日、24日。
気づけばもうFINAL TOUR HOME 12会場18日間33公演(ほんま意味分からんなコレ)

その大大大千秋楽・仙台サンプラザホール公演が終わっている。

 

(ちなみに自分は全通すると意気込んでいたものの12会場17日間29公演でフィニッシュ。みなさんお疲れ様でした)

 
 
不思議と言葉が出てこない。感想は沢山あるはずだけどアウトプットしようとすると手から零れ落ちていくような感覚。
 
次で最期、という実感が湧かなくてフワフワした気持ちというのが正直な所だ。
喩えるなら、【終わってしまう寂しさ】という風船が手に届かない所にフワフワと宙に浮いていて、駆け抜けたツアーの楽しい余韻しか手元に残っていなくて違和感があるような。
 
 
一番その寂しさが近くにあったのは夜公演の影ナレの時、太田の一連のセリフの後。いつもなら吉能の気の入ったような抜けたような一言やメンバーとの掛け合いからの掛け声が入るところ。


『いくぞ!がんばっぺ!Wake Up, Girls!


余計な言葉は要らないとでも言うように。
無数に合わせてきたその掛け声を叫ぶ機会はもう残り、、、。
 
それまでとは違い劇中と同じテンポで叫ばれたそれを聞いた瞬間、というより一緒に叫んだ瞬間に会場内の空気が変わったのは間違いなかったと思う。
 
・・・
 
それからライブは進みアンコール後のMC、吉能が「少女交響曲の時点で七分泣きで、もうほとんどの曲で泣くんだろうなと思ってた」というような事を言っていたが、自分も最初はそう思っていた。
 
しかし、思いの外。吉能も言っていたように自分も涙は流さなかった。
 
仙台の地・大千秋楽で披露されるさようならのパレード、タチアガレ!で会場に虹ができて声が震える吉能、七海が会場中に幸せか問いかけた時、泣きかけの美海の感謝、茉祐の涙ながらの吐露。
挙げていけばキリが無いが、全て感動して心震えるものの涙は流れなかった。
 
その時は(あぁ、自分はまだ終わりが近づいてる現実を受け入れ切れていないんだな・・・)と思ったが、違った。
 
 
楽しかったのだ。
余りにも、FINAL TOUR HOME大千秋楽が楽しすぎたのが原因だった。
感極まる感動の気持ちよりも「楽しい!」というポジティブな気持ちが勝って『笑顔』でいたから涙が出なかったんだと終わった後に気づいた。
 
最初に在った【終わってしまう寂しさ】は、どんどん上がり続けていく会場の熱が吹き飛ばしてしまっていた。
(余談だが、香耶がBDに収録された未来に話しかけているのを見てWUG!のいない未来を想像して少し泣いてしまった。岩手公演の時といい、本当に彼女には敵わない)
 
途中で「さようならのパレードでみんなドカ泣きしてるかと思ったらみんな笑顔で凄い!ワグちゃんよりワグナーの方が強い!」というような事を美海?が言っていたが、自分だけでなく会場のワグナーの多くがそうだったんだと思う。
 
 
正直始まる以前は太田ばりにオンオン泣くと思っていたので(感動しそこねたかな…)とも残念に感じたが、これで良かった。
極上の笑顔で終われる。これが最高のライブの形で、これがWake Up, Girls!のライブだったのだ。
 
現地にいた時よりも、これを書きながらライブの内容を反芻している今のほうが涙を堪えているのがその証拠だと思う。
 
 
だから今は。想い出のパレードが終わった後のお見送り会のその時にも、笑顔で7人を送り出せると確信しているし、きっと7人も笑顔で僕のことを送り出してくれると信じている。
 
 
最初に言った【終わってしまう寂しさ】という感情は、まさに風船が萎むようにして時間差で降ってきてその時にワンワン泣くことになる気がするけど。
それが公演直後の打ち上げ中か、Part.3のBDが出る5月か、WUGもミルキィもいないアニサマを見る時か、は判らないけども(たぶん全部だろうな…)
 
 
それまでは寂しさも涙も堪えて、極上の笑顔で、最期までWUG!とその7人の軌跡を追いかけようと思います。

がんばってね、とかんたんに言えないよ

 

このエントリはWake Up, Girls! Advent Calendar 2018の14日枠になります。

書いていたらどんどん長くなっていってしまい手に余ってしまって、全く間に合いませんでした!!!

下書きが心残りなので供養として公開します……企画に穴を空けてしまって申し訳ありませんでした🙇

 

昨年のワグベントカレンダーにも参加したので、 今年も1本書かせて頂きます。
去年のエントリは↓こちら(代打でもう1枠書きました)

 

2017の総括・*・:≡( ε:) - イベント備忘録

仙台のアイドルユニットとヨコハマ一の名探偵の話 - イベント備忘録

 

自分でも軽く読み返したのですが、 1年前とはずいぶんと状況が変わってしまいましたね。
去年の今頃といえば新章の放送真最中。


後輩のRGRも結成されてWUGの活動もこれから新たな段階へと 進んでいくものだと思っていたのですが・・・ 2018年半ばで色んな意味での新たな段階を迎えてしまいました 。

ついでにミルキィも仲良く解散と相成りました

解散に向けてのポエムは他の方も書くと思いますのでこれくらいに して。

先日行われた岩手・盛岡公演に際して気仙沼陸前高田周辺の津波の被災地を訪れたので、 軽く旅行記のようなものを書きたいと思います。


いくつかの地域に別れるWUG劇中の聖地のうち、 気仙沼はアクセスの問題もあり来訪の難しい場所だと思います。
まだ行けたことがない、 という方々にも現地の様子が伝わると嬉しいです。

・発端
私が気仙沼を初めて訪れたのはWUG聖地巡礼ついでの東北旅行で 、4年前の2014年11月のことになります。
この頃の劇中に出てくる大鍋屋近辺は、 ようやく瓦礫や漂着物の撤去が落ち着き見渡す限りの更地が広がっ ているという有様でした。

剥き出しになっている家屋の基礎、 地盤沈下により地上に迫り出したマンホールなどの配管が天変地異 の凄まじさを物語っていました。
当時としても既に3.11から3年半。
関東の平野に生まれ住んでいる自分には原発などの問題がニュース で取り沙汰されることはあっても、どこか既に終わった、 遠い場所の、過去の出来事のように感じられた震災。
それは終わるどころか、 未だに復興の兆しさえ見えない風景の現実と自分の無知にただただ ショックを受けたことを今でも憶えています。

( この時はまだ工事が始まっていなかったので夏夜と真夢が語り明か したベンチが残っていました)

その後は2016年8月、 3rd仙台の際に舞台めぐりのチェックインの為に一度訪れました 。この時は各地を回る都合もあり慌ただしく、 車内から工事が行われている様子を見ただけでした。

それから更に2年経った今年。 岩手公演の決定にあたり盛岡への道中で気仙沼を再度訪れることを 決意しました。
気仙沼は仙台からは近いとは言えず公共交通機関でのアクセス手段 も限られてしまうので、 いっそ車で盛岡に向かう東北道の途中で降りて寄ろう! という計画です。
ついでに気仙沼から遠くない陸前高田の「奇跡の一本松」 も見に行くことにしました。

・ライブ前日
池袋に集合して7時に出発。
走り続けること6時間ちょっと、 14時手前ほどで気仙沼に着きました。 自分たちで運転して東北道の仙台宮城を通過したのは初めてです。

まず向かったのはシャークミュージアム/魚の市。
シャークミュージアムという名前ながら、 フロアの半分ほどは震災の被害についての展示にスペースが割かれ ています。


紹介されているサメは卵生だったり胎生だったり生態もバラバラで 、「サメって、結局なに?」という謎が増す興味深い展示でした。
かつては実際のサメも飼育していたそうですが被災後の今は大きな 模型(歯だけ実物)が展示されているのみです。 


代わりと言ってはなんですが氷漬けの水族館も併設されています。 サンマが食べたくなりました。 

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件のベンチの辺りは連絡船乗り場の建設が着々と進められています 。f:id:nn7049:20181231183641j:image
港町ブルース歌碑の周辺は工事中で立ち入り禁止となっていました 。


今回は利用しませんでしたが大鍋屋も今夏から営業再開、 本館も完成しつつあるようです。

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新しい建物が立ち並ぶようになってきましたが間に合わせの駐車場 や盛り土になっているだけの土地、 歩いていると脚に負担が掛かる大きな砂利の歩道もまだまだ残って います

 

町の様子を見ながら高台の五十鈴神社へ。

既に辺りは暗くなってきていて町中をイルミネーションが飾ってい るのがわかります。f:id:nn7049:20181231183833j:image

 

何も知らずに訪れたのですが丁度この日にイルミネーションの点灯 式をやっていたらしく、 フェリー乗り場の辺りは出店が沢山並び賑わっていました。f:id:nn7049:20181231183905j:image

 

イルミネーションはとても華やかで賑わっており、 今回の訪問では着実に復興へ向かっている事を感じることが出来ま した。

しかし、 逆に言えば7年以上掛けてもまだまだ復興の道は半ばなのだという ことも改めて感じさせられました。

えぬつー on Twitter: "4年ぶりに来た気仙沼はまだまだ復興途中ですけどイルミネーションが無数に輝いて綺麗で、着実に前に進んでるように感じました… "

 

・ライブ当日
ここからはWUGとは直接関係ない余談なのですが、 震災や津波とつながる話なので書いておきます。
この日は気仙沼湾から少し北上したところにある民宿さかやさんで 一泊しました。f:id:nn7049:20181231184203j:image

 

出立する朝、女将さんが見送りに出てきてくれました。
その時に3.11当時のこと、 漁師だった旦那さんや働く場所が無いため若者は都会に出ていって しまう等のそこに住む人たちの事を話してくれました。
民宿がある場所は入江のようになっていて浸水したものの、 たまたま家屋が岸から見て岩山の裏で引き潮の影響が少なく、 骨組みに釘・ ネジが使われていなかったので難を逃れたとのことでした。f:id:nn7049:20181231184529j:image


宿の眼前には造りかけの防潮堤があるのですが「 造りかけにしては少し古びてるな・・・」 なんて悠長に捉えていたらなんと、 途中で建設会社が倒産してしまった為に放置されているとのこと。


驚きの余り聞いた瞬間は笑ってしまいました。
が、これが必要と判断されて企図された防潮堤であったなら、 この状況そのものが震災復興の現実という気もして全く笑えません 。

 


”そこにある悲しみ”を知り、 別れを惜しみながら再訪を誓いつつ陸前高田市へ。


グーグルマップで気仙沼周辺を見ていた時の事、 奇跡の一本松が割りと近いことに気が付いたので盛岡に向かう前に 寄ると決めていました。

 

見渡すかぎりの更地が広がっていました。f:id:nn7049:20181231184504j:image

かつては10万本の松原と砂浜のあった景勝地だったらしいので、 ここにも街があったハズと思うと喪失感が胸に押し寄せてきます。


駐車場から歩くこと十数分、松は立っていました。

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数年前に報道もされていましたが、 現在の一本松は中身をくり抜かれ芯を通して防腐処理を施された限 りなく人工物に近いモニュメントになっています。( 詳しくはwikipediaや個人の方のブログ等に経緯がまとめ られています)


f:id:nn7049:20181231184631j:image当時


f:id:nn7049:20181231184652j:image現在…

 

・ライブ

震災の痛みが残る地を通りながら無事に盛岡へ。

誘ったメンツは夜のみ参加で岩手観光をする予定なので、自分のみ昼公演へ…。

岩手公演の感想を書き始めてしまうとキリが無いので割愛しますが、「東北」と「Wake Up, Girls!」の繋がりを思い起こささてくれる本当に感情を揺さぶられる公演でした。

 

連れて行ったメンバーは元はミルキィホームズで知り合ったオタク達でした。

(1月のミルキィFINALで連番のメンツでもあったり)

 

そんな彼らにも口々に「Wake Up, Girls!のライブ凄かった」「言の葉 青葉で女将さんの顔が浮かんでヤバかった」(意訳)と絶賛してもらえて誇らしかったのと同時に、被災地を巡りながら行ったのがライブの前フリとして完ぺきで、そんな公演内容を考えてくれた奥野香耶さんに心から感謝しています。

 

 

残念ながらグループ活動自体は3月に終わることになってしまいましたが、WUGと東北の絆は忘れない限り心の中で永遠だと思います。

これからも仙台だけでなく、東北の各地を訪れたい、そう思えた旅行でした。

皆さんもぜひ、旅行を考える時は南三陸を候補地に入れてみてください。

 

 

 

下書きそのままの乱文ですが、もし読んで下さった方がいらっしゃいましたらありがとうございました。

Run Girls, Run! 1st LIVE TOUR 千穐楽感想&ツアー総括

2018/11/10(土)品川ステラボール
13:30-14:30~16:20/17:30-18:30~20:20

セットリスト
昼/夜
1.カケル×カケル
2.地下鉄ラビリンス/16歳のアガペー
3.Make it!
・MC(挨拶)
4.正解はひとつ!じゃない!!バラライカ森嶋優花
5.おジャ魔女カーニバル!!/私色ギフト(厚木那奈美
6.Snow halationETERNAL BLAZE林鼓子
・MC(着替え 昼:BtB!!・夜:ゴアスタ カバーの選曲について)
・ツアーでも、シチュエーションでよーいドン!
 お題1.バイトでお弁当を間違えて1000個注文してしまった/料理を失敗しちゃった時の一言
 お題2.寒い日に彼の手を握って心が温まる一言/私達、入れ替わってる~~!?(モノマネ)
7.秋色ツイード
8.サクラジェラート
9.スライドライド
・MC(秋いろツイードとサクラジェラートについて BtB!!の曲振り)
10.Break the Blue!!
・Go!Up!スターダムの前口上
11.Go!Up!スターダム
12.プリマ!ドンナ?メモリアル!
13.キラッとスタート

アンコール
En1.Pretty Prism Paradise
・MC(最後の挨拶)
En2.カケル×カケル

お見送り回


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Run Girls, Run!初めての三都市ツアー。
月並な感想ですが「あっ」と言ってる間に終わっていました。

グリフェスから半年、詳細が出たのが確かWUG Part.1大宮の日だったから3ヶ月ほど。
当初はチケ代高いだの箱デカすぎだの人集まんのか、とやいのやいの言いましたが、興収とか客入りとかはオトナが勝手に評価することだと思いのでとやかく言いません。

ァン目線としては「今の彼女たちの全力」を見ることができた最高のLIVE TOURでした。

噛みしめるように思い出しながら書いていたらいつの間にか10000字超えてました。
もし読んでくれる方がいましたらスミマセンがお付き合いお願いします。

※メンバーの呼称があだ名だったり”[名字]さん”だったりまばらですが気分で変えてるだけです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開演前
 
大阪は会場が小さかったのでステージ上には何もなし。
仙台と東京は矢印↑のバルーンのセットが特徴的。
あとは3人な分ステージ全体は使わないから?後ろにはカーテンのように弧状の仕切りもありました。

急遽・・・でもないですが、東京も椅子ありの全自由席。
珍しい、というか普通こんな形式ないですよね。

2015年の立ち上げ当時のバンドリ現場のこと、2nd・3rdライブのモッシュリフト上等の無法地帯っぷりに木谷が激怒して4thが急遽イスあり(オールシッティングなんて後にも先にも見たこと無い)になった事を思い出してしまいました。

 
話が逸れてしまいましたが、個人的にはやっぱりイスがあったほうが良いなと改めて思いました。座れるし、荷物も置けるし、トイレにも行けるし、ドリンクも交換も後で良いし。
オルスタにも良いところは有ると思いますけどね。
イスが設置されたことで通路のスペースが確保されたので、WUGのHOMEツアーよろしくアンコール後のカケル×カケルで降りてきてくれるようになったのも嬉しかったです。
全自由席、
・番号次第で好きな場所で見れるオルスタの利点
・開演前に楽に過ごせて始まっても自分のスペースの確保が容易という指定席の利点
を併せ持ってて凄く良いんですけど、入場案内の手間とか席に荷物置いたりして不正確保の問題があってなかなかお目にかかれないのが残念です。
 
お立ち台が3箇所にあり、乗るだけでなくはやまるが煽る時に踏み台にしたり、仙台や大阪では勝手に座ったりもしていました。
もっちーがアレにぴょこんと立つとすごい可愛いんですよね、身長的に。
 
そういや昼と夜の合間にサイン会なんてのもありましたね。
大阪で1口だけ引きましたけど当然ハズレ。連番者が豪運で大阪の5人の内で当ててた涙を流しました。
そんなことせんで休ませたれーな、と誰もが思う所ではありましたけど本人たちも楽しそうにしてるしアリなのかなぁ。

今回はゴーアップを引っさげてのツアー、とのことでキービジュはゴアスタ衣装、開幕はMVの制服なわけですが・・・。
どうしてこう、制服の衣装ってあんなに良く感じるんでしょうね~。
WUGは慣れもあってか流石に制服に”衣装”感がありますが、ランガはフレッシュさも手伝ってよく似合ってます。

現役JK1さんに制服着せて踊らせてるのが何かの法に触れないか心配です。
ブラウスとスカートはシンプルですが、胸のアクセントがそれぞれボウ、リボン、タイと違っているのがオシャレですね。
今回は頻繁に前の方で見れたので自然と足元にも目が行ったのですが、もっちーのシューズはソールもヒールも高くてちょっと踊りにくそう…に対してはやまるのシューズはペッタンコだったのが面白かったです。

そろそろ本題のセトリの方に入りますか。
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1.カケル×カケル
2.地下鉄ラビリンス/16歳のアガペー
3.Make it!

初めての持ち曲であるカケル×カケルからライブは始まりました。
そして先輩のカバー2曲が続きます。
これらを開幕に持ってくることや選曲の理由については、いろいろと考察できそうで妄想が捗ります。
いつの間にか持ち曲もシングルが3枚に未発売のBreak the Blue!!の7曲が加わり8曲。
気が早いのを承知で言えば、BtB!!のB面や恐らく来年プリチャンの主題歌切り替えで増えて・・・
と順調に行けば、もしかしたらもう先輩のカバーを見ることは無いのかもしれませんね。

故郷を離れる決意を歌うカケル×カケルからの地下鉄ラビリンスの繋がり、
正真正銘の16歳が歌うアガペー、憧れを歌うMake it!
どれも持ち曲が無い故の穴埋めに終わらない、今の彼女たちが歌い踊るからこそ
意味のある曲たちだと僕には思えます。

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ライブダム提供(<重要)カバーコーナー

 

4.正解はひとつ!じゃない!!バラライカ森嶋優花
(大阪:せいいっぱいつたえたい/星間飛行
(仙台:ラブミーギミーNo buts!

 

正解はどこかでやってくれると信じていました(?)
カバーの正解はありがちで食傷気味、というのが本音ですが森嶋優花がやる正解はひとつ!じゃない!!には特別な意味があります。
ミルキィ現場においては正解の振りコピは義務教育レベルなので、カラオケに終わらずちゃんと要所の振りをバッチリ踊っていたのが嬉しかったです。
バラライカも色々と選曲の裏の繋がりを勘ぐってしまう1曲です。あっちゃんときらレボの話で盛り上がってはやまるに布教した話や、WUG座間公演でみゅーのバラライカのカラオケを見ていたり、伊藤彩沙のHiBiKi Styleに出た時も触れていました。
もっちーの選曲は はやまるが言うところの「過去」の曲が多いように感じました。No buts!は今放送している禁書から想起されてますけど。
概ね有名な曲が多いですがラブミーギミーはなかなか尖った選曲でした(突き刺さった)可愛らしさを前面に押すもっちーらしさを感じる曲です。

 

 

5.おジャ魔女カーニバル!!/私色ギフト(厚木那奈美
(大阪:白金ディスコ/Zzz)
(仙台:太陽曰く燃えよカオス/寝・逃・げでリセット!)
 
おジャ魔女は説明不要の盛り上がりでしたね。
ちなみにプリキュア系かジャパリパークかな、という僕の予想はハズレました。
私色ギフトは流石に予測不可能。
歌唱中ずっっっっと「明らかに聴いたことがあるのに曲名どころか何のアニメかも思い出せない」という違和感に苛まれていました。
この曲はデレ2期のEDで流れるシチュエーションで普通に涙が流れてしまうタイプの曲ですが、
終演後に歌詞を読んだら厚木さんが歌に篭めた想いを感じずにはいられず泣きそうになりました。

あっちゃんは全公演通して昼:盛り上がる定番曲/夜:スローテンポの可愛らしい曲
という選曲なのが特徴的でした。
Twitterに散々書き殴ったのでアッサリ済ませますが、仙台の寝逃げでリセットが本当にヤバかった。
10年来の記憶が呼び起こされて脳が揺さぶられました。
どう計算しても君は世代ズレてない?
ところで。オタク達が太陽曰くのセリフ部分を全くコール出来ていなかったのには時の流れの残酷さと自分の鳥頭に絶望しながらヤケクソにうー!にゃー!と叫ぶことしかできませんでした。

 

 

6.Snow halationETERNAL BLAZE林鼓子
(大阪:Catch the Moment/飛ぶサカナ)
(仙台:そばかす/ガーネット)

 

東京のはやまるは予想通りながら真ん中まっすぐの剛速球といったセトリ。
予想は出来ていたのでちゃんとUOを用意して臨みました。
ベテランのナナ様はともかくとして、μ’sに憧れた小学生が声優アイドルを既にやっている事に会場がザワつくのも無理はありませんね。
パパまるの英才教育恐るべし。
全体的に歌を聴かせるぞ!という意思がひしひしと伝わってくる選曲でした。
はやまるは高音と声の伸びが本当に凄くて、飛ぶサカナ、そばかす、ガーネットは本当に見事で聴き入ってしまいました。
エタブレとCtMは元のアーティストと比べてしまうのは可哀想なものの、
声の太さ、力強さはやや物足りなさを感じたのでこれからの成長に期待がストップ高です。


大阪でカバーコーナー、と始まった時はまぁ曲数も少ないし仕方ないよね。
なんて気分でしたが終わってみれば1人6曲、3人で見れば被りナシで18曲も歌っているわけですからかなり気合の入ったコーナーでした。
選曲も各々の個性に溢れていて、まだソロ曲がないので3人曲とは違ったメンバーのパーソナルに触れられる良コーナーでした。
ただ歌うカラオケに終わらずに、ちゃんとダンスも交えたりコールの煽りを入れたりと盛り上げる配慮もされていて、シッカリしたパフォーマンスになっていました。
ライブダムさんありがとう(重要)

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・ツアーでも、シチュエーションでよーいドン!
昼:1.バイトでお弁当を間違えて1000個注文してしまった
  2.寒い日に彼の手を握って心が温まる一言
夜:1.料理を失敗しちゃった時の一言(小道具エプロン)
  2.私達、入れ替わってる~~!?(モノマネ)
(↑うろ覚え)

 

ラジオのコーナーとしては鉄板の大喜利をライブでもやってしまおう、なコーナー。
細かいレポは書けないので内容は割愛します。

あっちゃんが強い、と度々言われていますが恐らくアドリブ力が高いのではなく「妄想力が強い」らしいのでそれが強さの根源な感じはします。
実際あっちゃんの一言は可愛さの力押しだけでない、アイデア力?のようなものを感じました。
決して推し贔屓では御座いません。

はやまるはその若さ故か、男性が絡むシチュエーションには弱いように感じました。
しかし、その若さによる等身大のセリフがハマると大差で勝っていたのが印象的。


そしてもっちー
ラジオでは以前バツゲームクイーンの名を戴くほどにセリフ大喜利に弱く、数えてませんが実際勝率はよく無さそうです。
バキーン!に始まり「殴っちゃ駄目だよ!」なんて窘められていますが、原因は何故か内容がネタ、ウケに走りがちなせいかな、と僕は見ています。
本人は至って真面目にやっていると思いますけど。
そんなもっちーですが今回は対等に戦えていましたね。
ステージ上だと身振り手振りが加わること、もっちーの一言はメンバーとスタッフよりもオタクにウケ易いこと、そしてもっちー推しオタクの投票時の圧がやたら強かったのが勝因でしょうか。


まだまだ照れがあったり、セリフを詰め切れなかったりしている辺りがとても初々しく感じました。
そういう部分も1stの醍醐味ですね。

照れてれして跳んだりしゃがんだりウロウロしてる鼓子ちゃんがかわいかったです。


全て見て投票もしたわけですが、まさかやらせ一切無しで4:4:4でオールタイになるとは。
これも成長の成果?なんでしょうか。
叙々苑に行くのはクラウドファンディングすれば一瞬で集まりそう


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7.秋いろツイード
 

大阪の時点では曲自体も初披露でしたが、サクラジェラートを上回る切なげ、儚げなバラードでかなりの衝撃を受けました。
RGRの曲は盛り上がるアップテンポな曲だけでない事も広まって欲しいところ。

そして歌だけでなく、ダンスの表現力も凄いです。
緩急をつけた動きで雰囲気を壊さない、しかし動きは鋭く、自分には踊る3人がスライドライドやBreak the Blue!!とは別のベクトルでとてもカッコよく見えました。
"右手で何かを投げて頭上を通り左手でキャッチする” 振りが特徴的ですね(見た人にしか通じない)
僕のお気に入りは「おしゃれしたい かわりたい でもわからない」の所でパートのあっちゃんが歌う後ろで次々ポーズするとこ。

秋いろツイードは全体的にボーカル1人+ダンス2人で魅せるフォーメーションが多いように感じました。
あと、秋や夕暮れを連想させる斜めに差すオレンジの証明がキレイでした。

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8.サクラジェラート
 
発売から7ヶ月、初披露と相成ったサクラジェラート
この曲の話題といったら厚木那奈美嬢が考案した振付でしょう。
”あの”永野愛理が振付を初めてしたのが2ndの地下鉄なわけですから、これは大抜擢です。
メンバーに振付を考えさせる、という先例があったお陰でもありますね。

MCやラジオでも本人が注目ポイント(ピンクの化身みたいなもっちー、気づいてないような動きををするはやまる、サビの「ほ・し・が」で☆を描く)を語っています。
そこ以外で僕が好きな箇所としては、
・「満開のチャンス 儚い 晴れている日 は確率が高まる」であっちゃんが天を指差しながら左右に振る動き
・「ちょっぴり高いお店」で親指と人差し指で”ちょっぴり”を示した後、手のひらを天に向けて”高い”を示す動き(特にラスサビのもっちーがこれやるのが最強に可愛い)
です。
2サビ終わり(Dメロ前と言ってた?)の厚木さんダイナミックな足上げもオールナイトニッポンで触れられていましたね。
大阪で初めて見たときは間近だったので、一瞬何が起きたのか解りませんでした。
しっかり自分の見せ場を確保する厚木さん、なかなかしたたかですね。
 
サクラジェラートも秋いろツイードも、今回のツアーが初披露とは思えない完成度でした。
この等身大の詞を16歳高校1年生に歌わせるのかぁすげぇ。只野菜摘は天才。
メンバーもしばしば話していますが、春・秋と季節を感じさせるナンバーなので是非とも石濱翔&椎名菜摘コンビで四季を完成させて欲しいところ。
個人的には夏は盛り上がるアップテンポでありつつ、歌詞は実は切ない片思いみたいな感じでお願いしたい。(チラシの裏
 
……、この2曲次はいつ見れるかな………

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9.スライドライド
 
コールも静かな2曲から一転、激しくカッコいいスライドライド。
カケル→スライドライドでユニットの方向性を見せてきたか?と思いきや、カップリングのサクラジェラートやキラッとスタートでまるっとイメージを覆してきて仰天したのもやや懐かしいです。

混声のところが上手くなったように感じたけど多分オタク特有の勘違いで元から上手。
ところでスライドライドの衣装、かなり限定的な期間しか見れなかったので、グリフェス衣装共々またどこかで見る機会が欲しいです。


10.Break the Blue!!


合間にガーリーの宣伝を挟みつつ新曲のBtB!!(‼を付けるのは重要)
1月から放送の主題歌で発売は2月ですから、一足どころか二足も三足も速く披露してくれるのはかなり嬉しいですね、こらえ性がないもので。

開幕のグリペンの「BARBIE01, creared to take off.」の台詞からフラッシュ連打で浮かび上がるシルエット、3人の編隊飛行をイメージしたクルクルと回るようなフォーメーションダンス、切り裂くような鋭い腕の動きとひたすらに全編カッコよさ全振りです。
アウトロで音が切れた後の2段キメポーズも見所です。 
曲名に「Blue」が入ってるので、僕らのフロンティアみたく青を振るのが定着しつつありますね。


しかしI've高瀬一矢の曲提供には驚きました。
B面の発表はまだありませんが同様にI've提供かもしれないと思うと今から楽しみです。

 
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11.Go!Up!スターダム
 
「私たちみんなまだ小さな星

          でも輝くために生まれてきた」

オールナイトニッポンにて(まだ聴いてない人こんなん読んでないで聴いて)、
「ゴアスタの前口上は自分が考えてメンバーにも中身は明かさずに当日喋っていた」(要約)と言っていましたが、でしたが本当にすごい子です。
「子」ですよ「子」。まだ16歳なのに、グループのセンターを張って、上京して、プリチャンの主役を演じて、高校にも通って。どれほどの重圧と苦労か想像もつかないです。

内容は6公演とも全て違っていました。(正確には会場ごとに大筋が3通り、昼夜で細部が違う)
その内容は客観的に聞けば陳腐にも聞こえる、よくあるバラードの歌詞のようにも感じられました。
しかしそれは普段は弱音や辛そうな姿は見せない現実の、等身大の彼女の真実の言葉でした。
同時に、走り始めて1年、まだ小さいと言わざるを得ない新星の力強い決意表明でした。
 
ゴアスタの歌詞は後期になりチームメンバーの揃ったプリチャンに合わせて「仲間と共にスターダムを目指す」筋書きになっていますが、これがまたカケル×カケル然り、今のRGRと重なるように作ってあるのが本当に上手いですね。
振付の話をすると、一番のポイントは例のあっちゃんのシュールキレキレの動きがカッコイイ「目指してた場所 スポットライト ~」のところでしょうか。
サビのラストで人差し指を立てて左右にジグザク→小指を立てて「約束ね」のところも好きです。

12.プリマ!ドンナ?メモリアル!

間髪入れずにプリマドンナに入ります。
プリマドンナはに周知の通り、歌詞中に歴代のプリティシリーズを想起させるワードが散りばめられているのがニクイですね。「”愛ら”しい」と「”見上”げる」は自力では気付けませんでした。
厚木さんはプリティーシリーズに出演することが夢で、デビューして早速夢が叶った上にこんな曲まで歌ってしまって、本当にシンデレラガールです。

この曲はサビで歴代のキャラやメンバーが演じる各キャラの決めポーズが途中に入るのが特徴ですね。
間奏やサビの最後の決めポーズは「プリマ」に因んでバレエが意識されています。
あと個人的に、サビの「モーメント」「メモリアル」の辺りで頭をチョンチョンチョンする振りが可愛い。
サビは振りコピに忙しくて全然コール出来ませんでしたスミマセン。


13.キラッとスタート

そして最後はこの半年間歌い続けた、キラッとスタートで締め。
 
何度も見てきましたが、キラッとスタートは盛り上がるし否応なく楽しい気分になります。
今回のツアーを通してサビの「世界中をハッピーで繋げよう」の手を前に出して上げるタイミングが目をつむってても推しと合わせられるようになりました。

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アンコール

皆さんはアンコール、してますか?
4年半前のステラボールで「イベント、やらせてください!」があった日、アンコールなんて文化を知らなかった僕は集まった観客たちが、アニメと同じように「Wake Up, Girls !」と何度も叫ぶ光景にいたく感銘を受けたのを今でもハッキリ覚えています。
なのでアンコールという行為には凄く思い入れが強いんですよね。
そんなわけでWUGの現場では大真面目に裏方の演者まで届けとアンコールしてますが、次に「Run Girls, Run!」とアンコールで叫べるのがいつになるか判らないのもあって今回はかつて無いほど声を張りました。
テンポ早くなっていくのがめちゃくちゃ嫌いなので、音頭とって何とか速度調整できたのが嬉しかったです。
アンコールで声出すと体も温まるし演者が出てきた時の嬉しさもひと塩ですので、オススメですよ。
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En1.Pretty Prism Paradise!!!


最後の最後で本当にトンでもない隠し球を持ってきましたね。
大阪・仙台はアンコール後はMCだった油断と、アンコールで叫び続けていた緊張が切れた瞬間に耳馴染みがあるイントロが流れてきたせいで周囲に奇態を晒してしまいました。
今までのカバーレパートリーにも含まれていない、正真正銘の初披露だったので本当にビックリしました。
3人で歌える初期プリパラの曲、というのが理由ですかね?
プリチャンでユニットが分かれているからスーパーキューティーなんかも出来ないし。
選曲や決まった経緯とかもどこかで聞きたいところです。

7月に渋谷でやった1周年イベントで披露済みだったそうで・・・(WUG座間により無念の不参加)

僕自身は憶えてなかったおかげでめっちゃ楽しめました!(ポジティブシンキング)

 

サプライズという事もあって体感では尋常じゃないくらい盛り上がったんですが、東京公演を見に来たワグナーは?マークを浮かべてたりしてて曲自体を知らなかったりもしたみたいなのが割りとショッキングでした。

En2.カケル×カケル
 
今回のライブ、単純に編制できる曲が少ないのもありますが、本当に構成がキレイだと感じました。

始まりのカケル×カケル。
お世話になった先輩の曲たち。
カラオケながら選曲に個性溢れるカバー。
これまた個性溢れる大喜利コーナー。
静かに魅せる秋いろツイード&サクラジェラート
熱く盛り上げカッコよく決めるスライドライド&BtB!!
今の彼女たちを彩るプリチャン&オールフレンズの曲たち(とPPP!!!)
再びここから走り出す決意を込めて、もう一度カケル×カケル
 
一回やった代表的な曲をアンコールの最後に持ってくる構成、大好きなんですよね。

カケル×カケルはあんまりタオル回す曲感はないので、今後そういう曲ができて定番になるといいですね。(ラジオでは”夏”の曲に、と言ってましたね)

ラスサビで下に降りてくることは椅子の配置で察しがついたので、昼は眼の前にメンバーが来てくれる席に陣取れました。
ステージ上ではあんなに大きく見えるのに、眼の前に来るとメンバーは(もっちーだけでなく)本当に小さくてそのギャップにビックリします。
僕はシャイボーイなのでライブ中はレスを求めたりしませんが、近くに来た時におっ!みたいな顔をしてくれるとやはり嬉しいものですね。

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運良く抽選に当たってステラボールで初めてWake Up, Girls!を見てから4年半。

(結果的にですが)入れ替わるように生まれた妹分ユニットの1st LIVE TOUR。
限界に挑むようなHOMEツアーと比べればたかが3ヶ所6公演とはいえ、WUGが解散を控える今、これを全通した事には(いつの間にか遠い所まで来てしまったな)と隔世の感というか、謎の感慨があります。


これを書いていて「初々しさ」「至らなさ」といった未熟な部分も今のRun Girls, Run!の魅力に数えている自分がいることに改めて気付き、ジジ臭すぎて笑けてきました。
「アイドルは物語」なんですよね。
青田買いというと打算的に感じてしまいますけど、やっぱり立ち上げから成長を見続けるのがアイドルの1番の楽しみ方だと自分は思います。

これが贔屓なのかは主観では判りませんが、RGRは活動2年目にしては演技に歌にダンスと、本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていると思います。
WUG新章の演技なんて、WUG当初の棒台詞の数々が頭にあったものですから本当にブッたまげました。


そんな彼女たちの出発点を目撃してるのは当たり前ですが殆どワグナーなわけで、今でこそプリチャンを通じてi☆Risの面々と一緒にいることも多いですが、何かの縁だと思って折角だから興味を持ってほしいと僕は思います。
今が時間的にも金銭的にもハードなのは自分も痛いほど知っているので無理強いは出来ませんがね。


そんな事を言いつつもWUGはWUG、RGRはRGRとして彼女たちらしさ、「Run Girls, Run!らしさ」を探してほしいと思います。3人それぞれの個性もかなり発揮されるようになって「らしさ」が見えてきたような気がします。


初めに「言わない」と書きましたが、備忘録なので集客のことにも少し触れとこうと思います。
大阪が300人ほど、仙台に至っては200人、東京は何だかんだ集まってくれて550人ほど。
用意されたハコのキャパは置いといても、だいぶ厳しい数字なんじゃないかなと正直不安になります。
WUGもプリチャンも看板にせず、あくまでRGR単体として集客できる人数が今はここらへんということでしょう。

「3人の声優ユニット」で頭にパッと浮かぶのが自分はTrySailイヤホンズなんですが、今後ユニットが人気を獲得するのに必要な事を彼女たちから見習うとすれば「1人1人個人が活躍する」なのかな、とぼんやり思っています。
メンバーが少ない、というのは単純に入り口や取っ掛かりになる要素が少ないことにもなる筈。
人数不利を覆せるよう、メンバーそれぞれが業界で存在感を示せるようになるのが大きな目標になりそうですね。


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本格始動したショーケースイベントから数えればまだ1年。
先行きを不安に思うよりも建設的に、これからの彼女たちに期待するとしましょう。

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STAR☆ANIS/AIKATSU☆STARS!、ミルキィホームズ、WUGの立て続けの解散にすっかり参ってしまってイベンターやめるぞモードでしたがもう少しだけ、ブツブツ言いながら声優現場を彷徨っていたいという気持ちが湧いてきました。

Run Girls, Run!がどんな物語を紡いでくれるか、見届けさせてくれ。
そう感じさせる1st LIVE TOURでした。
 

Run Girls, Run! 1st LIVE TOUR 止まってなんかいられない

2018/10/28(日)ESAKA MUSE
15:30~17:20/18:30~20:20

1.カケル×カケル
2.地下鉄ラビリンス/16歳のアガペー
3.Make it!

MC(挨拶)

4.せいいっぱいつたえたい/星間飛行森嶋優花
5.白金ディスコ/Zzz(厚木那奈美
6.Catch the Moment/飛ぶサカナ(林鼓子

MC
(着替え 昼:ゴアスタ・夜:BtB!! はやまるが来るまで繋ぎ カバーの選曲 衣装について)

・ツアーでも、シチュエーションでよーいドン!
お題1.トリックオアトリート/行きたかったお店が定休日
お題2.欲しい小物をおねだり/選んだメンバー1人にプロポーズ

7.秋色ツイード
8.サクラジェラート

MC(秋色ツイードとサクラジェラートについて)

9.スライドライド
10.Beyond the Blue!!

Go!Up!スターダムの前口上

11.Go!Up!スターダム
12.プリマ!ドンナ?メモリアル!
13.キラッとスタート

アンコール
MC(挨拶)
En1.カケル×カケル

 

早いもので初めてランガを見たショケイベvol.2から1年経つ らしい。vol.1はWUG4th千秋楽の翌週だったので全通の 疲労が溜まっていたのと余韻に浸りたいからで行かなかった。
結局vol.2で見て即ハマってvol.3のチケットも手に入れ てその後も足繁く通ったわけだけども・・・ この1年はなかなか激動だった。

WUGの1st参加は東京夜のみ、イベンターとして物心がつく前 だったから記憶もおぼろげ・・・。
そんなWUGが解散しようという今、活動時期がほぼ(結果的に) 入れ替わりになる後輩ユニットの1stに参加するというのはたか だか4年しか経っていないのに何だかえらく遠い場所まで来てしま ったという実感がある。

「もう走り出したRun Girls, Run!はWUGとは別個で考えるべき」と理性は言っているもの の、キッカケがキッカケなので未だに繋げて考えてしまう自分がい る。”ゴール” が見えてしまっているWUGから受け継がれるナニカがあって欲し い、そんな風に考えてしまっている節がある。

「この1年でグングン成長して、もう独り立ちしつつある」そう感 じさせてくれるに足る、見事な1st LIVE TOUR初回公演だった。

 

 

雑感・メモ

 

・開幕のカケル×カケルイントロでもっちー?が「ツアー大阪〜〜」か何か言ってたけどオタクがヴォイヴォイ言ってて全く聞こえず
・アンコール後に既にやった曲の2回目をやるのが好き過ぎる
・聴いてりゃわかるが曲のジャンルが本当に多様。歌い別け、踊り 別けだけでなく表情まで曲にしっかり雰囲気に合わせられてる。
・こう見るとほんと持ち曲増えたなー、気が早いけど2ndでは公 演ごとでしか見れない曲とかも出てきそう
・カバーコーナー、全部変えるってことは1人6曲も用意してるの …?
・せいつた、振り付けもキチンとやってて本当にもっちー三森さん 好きなんだな…
・Zzzはカンパニーでもやってたけど、知名度そんなに高くなさ そうで攻めた選曲

白金ディスコの2番?のどっかで歌詞飛び
・誰でも知ってるだろうCtMに対して飛ぶサカナは通ぶりが過ぎ るだろオイ林よ
・苦手を公言するだけあって、シチュエーションでよーいドンはま だまだ即興感が拭えない事が多い印象
・(特にシチュエーションでよーいドンで)右に左に歩き回り座り 込んだり跳ねたりして多動になる林
・3人の絆が深まってる事がやり取りから垣間見える
・厚木、林が何回か歌声が崩れる場面があったかも?おぼろげだし 全体から言えば全く気にならないレベル

・はやまるの煽りがすごい(ワの赤い人程ではないけど)
・ほぼ全ての曲が激しかったり緩急が凄いのに息切れのようなもの は見て取れず、本当に初ワンマンとは思えないパフォーマンス
・大阪?のノリか判らんけど気になるレベルでレス乞食がうるさい 場面もあったけど、反応したりスルーしたりは良い加減だった
・BtB!!衣装、パット見あまり好きでは無かったけど生で見る と良き(ちょろい)
・会場はほぼほぼ後ろまでは埋まっていた様子ではあるものの、昼 夜2列目だったが全く圧縮(というか圧迫感?)はなく、夜の入場 後に中央付近でしょーもなさそうな揉め事はあったけど現場は平和 そのもの。


初ワンマン・大阪公演は盛り上がり、集客的に成功といって良いん ではないだろうか。
時期的なものと先輩達の歩みを考えればグリフェスでの1st LIVE TOUR決定は順当と思ったが、正直チケット代とキャパには顔が 険しくなったが・・・
初演、大阪という条件を加味して集まったのが300人そこそこ。
と、なれば東京は置いておくにしても、ESAKA MUSEのキャパおよそ4倍の仙台がどうなるか、不安半分楽しみ 半分といった感じ。

自分はたまたま先月の9月末にミルキィホームズのイベントでラン ガ仙台の会場:仙台GiGSに行った。
関東ならミルキィは5000~6000人級のハコを埋めるが、解 散まで残り3回しかないライブ・土曜、という条件でもほぼキャパ ピッタリの参加人数だった。

リピーターや口コミなどで参加人数を増やす・・・という狙いはあ るかもしれないが如何にも厳しい。
「東京は行く」というフォロワーはけっこう見るので、仙台は試練 となりそう。

 

何にしても早く秋色ツイードとサクラジェラートがもっかい見たい 。