イベント備忘録

セトリと感想の覚書

Wake Up, Girls !という物語のその先


3月8日から4ヶ月。
「もう」なのか「まだ」なのか、判じかねるんですが貴方はどう思いますか?

オフ会という形の鑑賞会の機会を逃して1週間。

ようやく重い腰を上げてFINALの映像を見てから、SSA後に更新された最期のWUGブログを未だに読んでいない事を思い出しました。

 


実はまだPartⅠとPartⅢのBDも未開封で頭を抱えています、えぬつーです。


というわけで。

ファイナルと特別思い入れの深いPartⅡ FANTASIAの映像に目を通して、避けてしまっていた最期のブログも読み終わり、まだ積み残しはあるものの自分の中でWake Up, Girls!という存在がようやく一段落したのかな~という気分です。


終わった実感はあるつもりだったのですが、やはり受け入れきれてない自分がいるんでしょうか?
人の心は難解ですね。これが上手に忘れるってことなのかもしれないです。

こんな書き出しですが今回は話の中心はWUGでは無いつもりです。

 

サムネで察した方もいるでしょうけど、今回の主題は愛する後輩ちゃん、Run Girls, Run!についてです。

呼称がフルネームだったりランガだったりRGRだったりバラつきますが意味は無いので気にしないで下さい)

  

 

 


書こうと思った経緯

「ランガについて何か書きたい」とは前々から思っていまして。

文章をコネコネし始めたのが、日付を確認すると2周年ライブが決定した直後なので2ヶ月前。

WUGが解散を迎えるに当たり色んなオタク達(ワグナーに限らず)がお気持ちを綴っていたので当初としてはその流れで書き始めたのでした。

考えていたテーマは

「WUGとRGRについて」。


節目とも言えるだろう今この時期に言葉として残しておきたい気持ちがありました。

 

しかし勢いで数千字書き進めたものの…
何が言いたいのか分からない、冗長、主張が見えない、消す。の繰り返し。

そんなこんなで書きたい気持ちはあっても賽の河原の石積みのように書いては消して、となり形には成らず。
 

・・・・・・、
それから1ヶ月あーでもないこーでもない、とやってるうちに終いには放り投げてしまったわけです。
 
それをリファインした文章なのでチグハグな部分があるかもしれませんがご容赦を。

 

 

 

ランガールズランって?

 

僕の書くブログを読みに来ている時点で貴方はワグナーか知り合いかだと思うので多くを説明する必要は無いと思います。

 

とはいえ、一応ランガの最近の様子をおさらいします。



・5thシングル「ダイヤモンドスマイル」が発売。(持ち曲が11曲に)
・7月から「らんがばん!」が放送開始
・8/4(日)に2周年ライブ開催


主だったトピックは以上3つかと思います。

 


イベント以外の活動の柱は相変わらずプリチャン、とラジオ・ブログです。


森嶋初主演で主題歌も歌ったガーリーエアフォースはイベント含めつつがなく終了し、各メンバーの目立った出演作は来期まで含めても現状はありません


現場の雰囲気ですが、通っている自分から見ると昨年のツアー辺りから変わりないと思います。


なんだか騒がしい現場(オブラートに包んだ表現)という認識が広まっているような気がしますが、全くそんなこと無いです。

 

キラッとスタートが異様に喧しくなりますがそれくらいだと思っています。

現場のスケールがまだ小さいので活きの良いオタクが目立って見えるだけかと。

リリイベや洗足音楽大学であった無銭イベを見るに、関東で集まるオタクは100人そこそこって所でしょうか。リリイベ遠征はしてないので関西圏は分かりませんが関東より多いってことは無いと思うので、現場に通うオタクは200人くらいでしょうか?
少ないですね。少ないんですよ。困ってます。

一般販売が始まった途端に2周年ライブ(キャパ800)が売り切れてしまったので小さいイベントまで追い回してるコアファンが少ないだけかも?わからんちん
 

ファンの呼称は無いです。
「ランナー」が一見それっぽいですが俗称のまま流行ってもいないし公に肯定も否定もされてない状況。
 
先輩のアイリスは7年間ファンに名前をつけずにやってるので公式が名付けるつもりも無さそうです。
 
WUG→ワグ→ワグナーは山本監督が名付けたものなので少し特殊です。
今後ファンクラブとかが出来ればその際に話題に上がるかもしれません。
 
 
それからメンバーカラーも無いです。
プリチャンの担当キャラのカラー(桃・青・紫)の棒を振る人がしばしば居ますけど基本はピンク一色。(BtB!!だけ青一色)

メンバーカラーに関してはWUG新章から始まった手前、ポピュラーな原色である虹の7色は使えない側面もあったかと思うので今後何か決める可能性はあるかも?とは誰もが思いつつも特に動きは無いです。

らんがばんの番組ロゴの!マークが3色に別けられていてこの色になるのでは?というウワサもありましたけど、そういうわけでも現状は無さそうです。

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ちなみにゴアスタ衣装のタイは声担当キャラの色、BtB!!衣装のリボンバーは作中主要キャラ3人(演じているのグリペン/森嶋のみだけど)の色でした
※写真はアニメイトタイムズの引用です

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なんとなくRun Girls, Run!の現状は把握してもらえたかと思います。


今回のエントリの目的としてはやっぱり推しを多くの人に知って貰いたい、出来ればランガのファンになって欲しい・・・
 
という気持ちはありますけど、実際問題それは難しいかなと思ってます。
 
 
オタクはみんな自分が既に好きなものに一生懸命ですからね。
そこに割り込ませるのは容易では無いです。
自分が正にそうなんで。
 
僕がなぜ今こんなにランガに入れ込んでいるのか。 
それを知ってもらうのが一番の近道だと思いますが、これが実際難しい。
 
でも自己満足として書いておこうと思います。
 
 
 
 

ランガらしさ


僕がランガを応援しているのは「Wake Up, Girls!から生まれた後輩ユニットだから」です。

これは一片の曇りの無い本心です。
 
 
仮にi☆Risから見たWUGのような、オーディションの先輩後輩というだけの関係性だけだったら見向きもしなかったでしょう。
 
今だから笑って言えますが、i☆Risのあのノリで先輩面されるのが水に合わなすぎて2015年くらいはi☆Ris(と抱き合わせてくるエイベックス)がマジで嫌いでした。
 
らんがばんの放送が決まった時に「何も番組名まで似せる必要はなくないか?」という言説があったかと思います。
実際、僕自身含め誰もが口に出さずとも大なり小なり同じことがよぎったと思います。
 

今に始まったことではないですが、ワグ・ランガのオタク双方に「WUGとRGRはやっぱり別物だろう」という空気が流れている気がしています。

別物。それはそう・・・だけど本当にそうだろうか?と思う自分がいるのです。
 

ワグらしさ。
アニメWUGにおける大きなテーマ、
というよりグループのアイデンティティという意味ではアイドル戦国時代における重要なテーマの一つなのかもしれません。
 
「見る人が決める」「ワグはワグである」「素直であること、真摯であること、一生懸命であること」と登場人物によって異なる答えを各々が出していましたね。
 
雑に言ってしまえばWUGはアニメと同名のユニットである事がアイデンティティを担保してくれていました。
 
 
しかしそれが枷になった部分も大きかったですし、一時はプリパラに存在を依存していながらもやがて自己を確立して平成を乗り切ったi☆Risとの違いだったかもしれません。
 
ランガはそういう意味で、前二代の反省を活かして1つのコンテンツに依存し過ぎない構造を目指してるようにも感じられます。
 
 
 
ではランガらしさ とは?
これを語るにはまだ少し早い時期かもしれません。
 
ですが、「WUG新章から生まれた後輩ユニットである」という事実は絶対に外せない要素ではないでしょうか?
 
そもそも出生がWake Up, Girls!の一部であるからして、それをもじって付けたRun Girls, Run!の名がそれを表してます。
(まぁ正直今でもこのネーミングはどうかと思うけど・・・)
 
 
 第3回アニソン・ヴォーカルオーディションを「Wake Up,Girls! AUDITION」と銘打ったこと、
新章は伏線を撒くだけ撒いて話半ばにして立ち消えてしまったこと
結成後1年と経たずにプリチャンが始まったこと、
 
”大人たち”が何を考えていたのか。
そもそもどういう運用計画だったのか、そんなことは一般人には結果から推測することしか出来ません。
 
 
でも、「Wake Up,Girls!」との繋がりがあからさまな「Run Girls, Run!」という名前を付けたことには、きっと何か意思や願いが込められていたんじゃないかと僕は信じています。
 
スタートからして波乱万丈なとこまで先輩を見習わなくても良かったんですけどね。
 
 
 
話を戻すと、「らしさ」というのは見る人がその場その場で感じる取るものでしょう。
 
そういう意味で「WUGと繋がりが深いのを誇示すること」はランガらしくない、あるいはあくまでバックボーンだから表立って示す必要は無いと感じる人もいることは理解できます。
 
 ランガにはもっと独立した存在でいて欲しいとか、もう軸はプリチャンなんだから変にWUGと繋げなくて良い、とか。
 
僕に推測できる理由としてはこんな所ですが、実際には前提がそもそも間違ってるかもしれないし、もっと複雑な思いを抱いてる人は沢山いるかもしれません。
 
 
ともかく僕はWUG新章から生まれたユニットである、ということは間違いなくRun Girls, Run!らしさの1つ、重要なアイデンティティだと感じられます。
 
 
そしてまだ先の話をしますが、RGRが終わりを迎える日にその「ランガらしさ」は結実するんだと思います。
 
 
WUGは考えうる限りで最高の結末を迎えましたが、決して予定調和ではない紛れもない奇跡だったことは誰もが頷くと思います。
 
そんな最高のWUGでしたが、最初からあのWUGが在ったわけではないのです。
 
 
メンバー達も度々口にしていましたが、6年間の経験と苦楽の積み重ねのお陰で最高を更新し続けることが出来ました。
 
その経過をアニメ放映時から最期まで追いかけることが出来たのは自分にとって大きな誇りで、端的に言って幸運で、幸福なことでした。
 
 
 
 

魂のようなものは続く

 
そんな「らしさ」を今、まさにRun Girls, Run!は積み重ねている最中です。
RGRがWUGのような成長を遂げられるか、人気を獲得できるか、最期に花道を歩けるかは誰にも判らないでしょう。
 
でも僕は期待しています、そんな未来を。
 
少なくともWUGと似通ったスタッフに支えられているであろう彼女たち3人になら、ついていっても大丈夫だと確信しています。(お馴染みの現場スタッフさん達をRGR現場の方でも見かけます)
 
 
声優アイドルユニット」という括りにしてもゴマンといるこの業界ですが、世界広しと云えどワグちゃんの後輩はランガしかいません。
(直接的な意味でも、この先エイベックスが第4回オーディションをしたとしてもWUGはもう無いという意味でも)
 
 
僕はWake Up, Girls!という物語の行き着いた先で、今、そしてこれからRun Girls, Run!を応援する第二章を見出しました。
 
 
どうでしょう、ちょっとは興味を持って頂けましたか?
 
 
活動2周年、WUGで言えばちょうどわぐばん!が放送されて2nd LIVE TOURが開催される直前、青春の影が放映されるのが待ち遠しかった時期です。懐かしい。
 
あの頃に還りたい・・・ものの残念ながら時間を巻き戻すことは出来ませんが、今現在まさにランガちゃんは同じ道を辿って走っています。
 
 
まだまだ間に合います。一緒に現場を作っていきませんか?
 
ここまで書いてきて何ですが、とりあえず細かいことは良いんでらんがばん!見てください。
 
 
 
 

これを見ろ、聞け

 
・らんがばん! 
 
 TOKYO MXで毎週木曜24時(金曜0時)、日曜9時30分から放送してるので見逃しも安心。

 

地方だから見れん・・・という人もご安心。名前も見たこと無いようなサービス含め、様々な配信チャンネルが用意されてるのでネットでも見れます。

 

おそらく無料で見れるのは最新回だけでしょうが、PCなら会員登録不要で手軽に見れるあにてれがとてもオススメ。アプリ入れればスマホでも見れます。

 

まだ第1回しか放送してませんが、らんがばん!を見ればランガちゃんに会いたくなること間違いなし!なので頼むからこれだけでも見て・・・

 

オールナイトニッポン

 

オールナイトニッポンi ラジオAM1242+FM93 ニッポン放送


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オールナイトニッポンi ラジオAM1242+FM93 ニッポン放送

WUGとRGRの繋がりとして外せないのがラジオ、オールナイトニッポンi。

 

かつては10人でリレーしていた番組ですが、昨年でWUGメンバーの配信が終了した後も3人で毎週更新しています。

青葉のノートも3人で続けています。

去る平成、4月にはまゆしぃを迎えた公録もありましたね。

 

声優ラジオにありがちなコーナー企画モノが無くひたすらお便りを読み続ける番組、かつ一人喋りなのでメンバーの人となりがよく解ります。

 

毎週配信を3人でローテーションしていて割とすぐに順番が回ってくるので、ブログに並ぶメンバーの情報発信コンテンツになっています。

 

 

あとがき

 

6000字超えたらしい。随分長くなってしまいました。

ここまで読んでくれた方がいたら本当に感謝。Run Girls, Run!に興味を持ってくれたらさらに感謝。

 

2度3度と自分で読み返してるので破綻はそんなに無いと思うんですが・・・、理路整然とした長文を書くのは本当にむつかしい。

 

 

(WUGメンバーの応援はせんのか)という声が聞こえてきそうですが、やっぱり自分は「Wake Up, Girls!の7人」が好きだったんだな、というのが偽らざる感情です。

 

もちろん時々は様子を見に行くつもりです。

でもソロデビューとかしない限り積極的に追いかけることはもう無いかなという気持ちでいます。

 

僕は吉能推しだったわけですが、ときドルにも温泉むすめにも永遠神剣にも根本的に興味は無いので……。

そういう所は割り切って生きていきます。

 

その分マイラジ行けなかったダメージデカいんですけどね😭

週末何してるイベは必ずや……

 

 

 

 

今回はこれくらいにします、ランガ現場で僕と握手。

 

 

p.s. ワグナーに会う機会が減ってしまってダイヤモンドスマイルが余ってるので誰か貰ってください