みなさん元気ですか?
わたしは元気です。
どうも水色えぬつーです。
今回はいつも毎度毎度やろうと思ってめんどくてやらない半年内で気に入ったり印象に残ってる曲を振り返るやつです。
いつもブログがハーフ論文みたいな文量になるので、これからはさらっと数時間で書けて数分で読める(5000字くらい?)感じで月2回くらい更新していきたい所存。
- 番外編
- キミのラプソディー
- スターマーカー
- ぬか漬け
- ムズイ
- イニシャル
- ナナナナナナナ
- キリフダ
- What-if Wonderland!!
- 電乱★カウントダウン
- フレンドパスワード ~Another World~
- おわりに
番外編
いきなり番外編です。
番外なのに最初に持ってきたのは挙げる気満々だったのによくよく確認したらリリースが昨年だった曲だったからです。時間の流れが早い。
正義のキモチ
あいね・みお from BEST FRIENDS!/せな
作詞:松原さらり(onetrap)
作曲・編曲:SHOW, Dirty Orange (Digz, Inc. Group)
アイカツオンパレード!筐体曲/劇中歌
アイカツ最強〜〜〜〜〜!!!(歌詞に出てくる)
発表は昨年12月初週、発売は12/25の年末なのでこの半年の曲といってもそう大間違いではないはず。
アイカツ楽曲の特色としてジャンルの多様さがあると思っているんですが、7年半の歴史の中でありそうで無かった曲をまた捩じ込んできました。
一度聴いたら最期。独特のリズムとサウンドが頭を離れなくなります。
たー!とー!
うつろい
作詞・作曲:渡辺 翔
編曲:伊藤翼
マギアレコード第2部主題歌。
ごまかし/うつろいのリリースで完全に新譜のつもりで聴いてたんですけど去年の10月には配信リリースされてたらしい。
重厚なイントロに強めのスネア、キックが急に入ってきて思わず身体がリズムをとってしまう。
サビにはストリングスも入り歌い方を含め全体的に儚いイメージだけど、強いドラムがアクセントになってマギレコは全然知らんけど運命に抗う力強さのようなもの感じさせる、そんなパワーのある曲。
キミのラプソディー
Mashumairesh!!
Vo&Gt.ほわん(CV:遠野ひかる)
Vo&Gt.マシマヒメコ(CV:夏吉ゆうこ)
Vo&Ba.デルミン(CV:和多田美咲)
Vo&Dr.ルフユ(CV:山根 綺)
作詞・作曲:Wiggy
編曲:三谷秀甫
SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!! ED主題歌。
自分の中で2020年はおそらくこの曲に始まりこの曲に終わるんだろう、そんな気がしている曲。
何故なのか、言語化できないのがもどかしいがファーストインプレッションの時点でも良い曲だったのが聴けば聴くほど無限に好きになっていきました。
どこか切ないエモーショナルなメロディだけど元気が貰えるような曲。
ヒロメネスがほわんの歌ならこちらはヒメコの歌、劇中設定ではそれぞれが作詞ということになっているのもまた良い。
ボーカルの4人の歌声もとても良い。
もう「良い」しか言えない。
ましゅましゅ枠で入れなかったけどDOKONJOFINGERの「カバンには鉄板です。」「裏切りは無しです。」もすげーーーーーーーー好き。
スターマーカー
作詞・作曲:谷口鮪
2020年この曲に始まりこの曲に終わるだろう曲その2。
基本的にヒロアカの主題歌はマジで毎回名曲なんだが今回は特にブッ刺さりました。
サビ前〜サビのカタルシスが半端じゃない。あと2番でサビ入り変えるの常套だけど転げるくらい好き。
ぬか漬け
作詞/作曲:大塚紗英
編曲:伊藤賢
伊藤■って見えてビックリしたけど伊藤翼じゃなかった。
バンドリでお馴染み?の大塚紗英さんのデビューソロミニアルバム「アバンタイトル」の1曲。
大塚さんは元々アーティスト志望からスカウトでバンドリ声優となった経歴があるので念願であろうソロデビューとなるこのミニアルバム、なんと6曲すべて大塚紗英さん自身による作詞・作曲です。
編曲者は6曲すべて違うので元がどうだったかはわかりませんが6曲6色、多彩な曲が収録されており一人のアーティストとして立とうとする彼女の決意と実力に驚かされました。
中でも印象に残ったのがこの曲。
"ぬか漬け"という一見シンプルかつどんな曲か想像できない不思議な曲名ですが、内容はピアノとギターをメインとしたドラマチックな曲調で不自由で身動きの取りにくい世の中を「ぬか」と表現するロックな曲。
前述の通り作詞は御本人。非常にシンガーソングライターらしい、自分自身の言葉を唄ってるのを感じられました。
とても良いアルバムなので興味がありましたら是非。
ムズイ
22/7
作詞:秋元康
作曲・編曲:後藤康二
22/7(ナナブンノニジュウニ)OP主題歌。
暗い。歌詞がどん底に暗い。
アイドルアニメのOPサビが「ねぇどうして人は生きていかなきゃいけないの?」ってちょっとどうかしてます。
2サビにいたっては「ねぇどうして人は死にたくなっちゃいけないの?」です。知らんわ。
こんだけ絶望を煮詰めた釜みたいな歌詞でもそんじょそこらのアニソンなら落ちサビ辺りでエモい転換があってラスサビでちょっと希望が見えて〆、みたいな構成でしょうが秋元康の手にかかれば「諦めたほうが楽だし…ごめん」となります。
自○者の遺書か?
そんなこんなで最初から最後までハッピーとは縁遠い歌詞と組み込まれた台詞、それに合わせた緩急や無音を利用したドラマティックな曲調がこれまた驚くほど頭に残ります。
歌詞といえば曲の方に耳が行ってしまいつい聴き流したり、鳴ってる楽器の一部のように感じてしまって意味が入ってこないこともある中、秋元康の書く詞は不思議といつも心にスッと入ってくる魔力があります。
本人の風体を思えば考えれば考えるほどキモいんですが
そんなわけで愉快さは一切無い曲なんですが不思議と頭に残り口ずさんでしまうことすらある、妙な魔力のある曲です。
ムズイ収録の中ではお気に入りなのは「僕らの環境」。ピアノの鳴りと一見深そうなこと言ってる風の歌詞がすごく好き
イニシャル
Poppin'Party
作詞:中村航
作曲:上松範康(Elements Garden)
編曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
BanG Dream! 3rd Season OP主題歌。
君はもうBanG Dream! 3rd Seasonを見たか?
あの1期の出来から、2期・3期でまさかあそこまで伸びるとはちょっと思いませんでした。
RAISE A SUILENも登場時はR・I・O・Tの衝撃とは裏腹に(誰やねん君ら)という感じの冷めたリアクションしか出来ませんでしたが3期ですっかり好きになってしまいましたね。Morfonicaもそうなる日が来るんだろうか?
「ときめきエクスペリエンス!」「キズナミュージック」と来て3期主題歌「イニシャル」は今までのエモ路線を残しつつ、キラキラドキドキと友情を主題としていた2曲からカッコよさにかなり振った曲になっている印象です。
例によって代表としてイニシャルを挙げましたが、相変わらずエレガフルプロデュースのバンドリ・ガルパ楽曲はPoppin'partyだけでなくどれこれも本当に質が高く挙げたらキリが無い状態です。
体感や形成TLの問題か、他のコンテンツに比べて楽曲が評価されているのをバンドリは見かける機会が少ない気がしますが是非聴いてみて欲しいですね。
アルバムの中では「キラキラスター!」がイントロにサビに印象的ですき。
ナナナナナナナ
作詞:佐伯ユウスケ
作曲:佐伯ユウスケ
遊☆戯☆王SEVENS OP主題歌。
この曲、まだリリース情報が出ていないのでアニメ版のショートサイズしかありません。一応動画のリンクを貼っておきます。
なんだこの曲は・・・(困惑)
一度聴いたが最期、二度と頭から離れなくなること請け合いです。
とんでもなくファンキーでクセになって思わず身体が動いてしまう曲。
そんなノリノリでゴキゲンな曲ですが、歌詞には劇中のラッシュデュエルを想起させるワードがこれでもかと散りばめられており「これぞアニソン!」といえるキッズホビーアニメに相応しい素晴らしい楽曲です。
あとベースがデカイ。
たまたまベース弾いてる上手い方の動画を見つけたので貼っておきます。
終盤のラーラーラーラーラーラーラーラ ラッシュ ゴーラッシュ ラッシュラッシュ ゴーラッシュのベースラインで無限にクネクネできます。
キリフダ
作詞・作曲:堀江晶太
編曲:堀江晶太
TVアニメ「シャドウバース」 OP主題歌。
静かな始まりを引き裂くようなクソデカく力強いLaLaLa・・・で一気に曲に引き込まれたと思ったらあっという間に始まるAメロ。
2サビに入る所から一気に大サビに入るような構成で、この曲なんと2:29しかありません。
配信限定だからshortサイズかと思った
正直もっと聴いていたいところもありますが、2サビや間奏を経由せずに一気に畳み掛けるような疾走感を出しつつ別の部分でドラマティックさを演出しているのが最高に気持ちいい1曲です。
ライブで聴きたかった・・・
What-if Wonderland!!
Argonavis
作詞:栁舘周平、田淵智也
作曲:栁舘周平、田淵智也
編曲:栁舘周平
カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if- OP主題歌
Argonavisの新譜「星がはじまる」を聴いていたら(なんかめちゃくちゃユニゾンスクエアなんとかみたいな曲来た???www)とビックリしたら田淵曲でした。
シングル表題の星がはじまるも田淵作曲でしたが何かこっちは強烈にそう感じました。
F.M.Fの栁舘周平氏とのタッグ。
もう全体を通して縦ノリしてしまうメリーゴーランドのような、そしてDメロからの落ちサビへのジェットコースター、まるで遊園地みたいな曲。
言葉を尽くすよりは聴いてもらった方が早い。
電乱★カウントダウン
Peaky P-key
作詞:上松範康(Elements Garden)
作曲:上松範康(Elements Garden)
編曲:竹田祐介(Elements Garden)
D4DJから代表としてこの曲。
どれを挙げるか悩んだ、というかどの曲を挙げてもいいと思えるくらい現状リリースされている16曲全ての楽曲の質が高く、特別にどれを贔屓する気になれませんでした。
なんやかんやで知名度高そうで因縁を感じるピキピキのこの曲を挙げておく。
ごく個人的にいえばPeaky P-keyとして愛美と高木美佑が一つの曲の中にボーカルとして参加していることに未だに違和感を感じたり
DJコンテンツを謳っていることと関係あるのか、それとも自分がたまたまそう感じるだけなのか分かりませんが、どの曲も異常にイントロの引き込みが強いのを感じます。
この強いというのは「曲が強い」的な意味ではなく、開始の十数秒で曲全体の雰囲気がつかめる、あるいは予感させるほどに主張が強く、曲の世界観に一気に引きずり込まれる威力があるという意味です。
最初のシングルでいえばDig Delight!こそ編曲を除けばとてもアニソン、キャラソンらしい1曲に感じましたが、続く電乱★カウントダウン、Photon Melodies、Floor Killerなんかはもうイントロを聴くだけでフロアで流れている様が目に浮かぶほど強烈です。
DJコンテンツというものどうなるか、発表された時も、どころか今でも眉唾ですけど供給されている曲はとにかくホンモノ。この半年ちょっとでそれがよく分かったので曲はちゃんとチェックしておこうと思いました。
追記:これを書いていたら新しいDJコンテンツが発表されて業界の注目度の高さが伺えますね。こういう時に一歩先んじてるブシロードは流石といったところか。
フレンドパスワード ~Another World~
だいあ(CV:佐々木李子)
作詞:宮嶋淳子(SUPA LOVE)
作曲:曽木琢磨(SUPA LOVE)
編曲:高橋修平(SUPA LOVE)
キラッと☆プリチャン 2期劇中歌/ゲーム筐体曲
これは本当に初めて聴いた瞬間に「アッ 」と声がでた曲。
言ってしまえばフレンドパスワードのユーロビートRemixなんですが、劇中で闇堕ちしたいわゆる”黒だいあ”用の楽曲が用意されている芸の細かさに脱帽でした。
プリチャン2期はツヨキ!ツインテールズやMEMORIES FOR FUTUREなど、1期に比べて”隠し玉”的な曲が多く用意されていて気合いが入ってるのが見て取れましたね。
おわりに
というわけで半年感で印象に残っている曲を挙げましたが、最期にもう一つだけ。
みなさん、Run Girls, World!を聴いてください。
ここ数年、すっかりアニメを見なくなり新しいコンテンツを追いかけるのも大変なので避けがちだったりして全然曲聴いてないのでは?と訝しんでいましたが思ったよりは色々聴いてました。
振り返ったり他の方のブログを読んだりして(そういえば今年は全然アイマス系の曲チェック出来てないや)と思ったんですけど、これって結局の所サブスクに無い+外出自粛でCD借りに行かないからなんですよね。恐ろしい。
以前田淵氏だったかが「サブスクに無い曲はこの世に無いのと同義」というようなことを言っていましたが、まさにそうなりつつあると身を持って実感します。
今年はとにかく「キミのラプソディー」があまりにも脳内でヒットし過ぎたので、それに匹敵するような曲が現れてくれないかな~と後期に期待して生きていきたいと思います。