イベント備忘録

セトリと感想の覚書

Wake Up, Girls!解散期に境遇を勝手に重ねてさめざめ泣いてた曲

みなさん元気ですか?

わたしは元気です。

 

水色えぬつーです。

 

今日は7月14日。何の日でしょう?

・・・


そう、2年前にWake Up, Girls!のHOME TOURが市原市市民会館で始まった日ですね。

 

「WUGの〇〇から✕年」構文はいかにも亡霊ぽくて気色悪い感じが一周回って楽しいのでこのネタは一生擦り続けていきたいですね。 

(○○にはWUG最期の1年であった何某かのイベント名や出来事が入る) 

 
前日の13日に謎リハーサルイベントがあったなとか今書いてて最前だったなその時でも市原昼は最後列だったなていうかPartⅠは笑っちゃうくらい席運無かったなーとかジワジワ思い出してきました。

 

今回はなんとなく思いついた、というより思い出したネタについて書こうと思います。

テーマはタイトルの通り、当時たまたま聴いていて歌詞とかが刺さった曲について。

 

だいたいこじつけです。

 

 

Sincerily/TRUE 
フロム/TRUE

作詞:唐沢美帆

 

最初にこの2曲を挙げるんですけど、いきなりですがこれはもう歌詞とか関係なくて申し訳ない。


というのも、例の日(2018年6月15日金曜日)の翌日16日土曜はTRUEさんの2018夏ツアー初日。

かなり楽しみだったんですよ。金曜の15時までは。

 

当日、解散発表直後でメンタルは木っ端微塵。

ライブにこそ参加しましたが終始情緒不安定で全然ノれないしバラードでは歌詞関係なくもう心がグシャグシャで泣きたくなるしで散々。
記憶に残るワースト級のイベントになってしまいTRUEさんごめんなさいという気持ち。


しかもツアー千秋楽の恵比寿LIQUIDROOM公演は座間2日目と被って行けなかったのでチケを手放すことに。踏んだり蹴ったり。

 

 

DAN DAN 心魅かれてくFIELD OF VIEW

作詞:坂井泉水

 

いよいよ始まったHOME TOUR、座間公演でのこと。かやたんがカラオケで歌ったこの曲。
もとはお姉さん(お兄さん?)がドラゴンボール好きで選曲したと言ってたような気がしますが、サビの1フレーズが心に突き刺さったのでした。

きっと誰もが永遠を手に入れたい  

ただの偶然・・・だと思うのですが、終わりが近づいていることよりもこの時期はTOURが楽しい気持ちが勝り(ずっと今が続けばいいのに)なんて心のどこかで思っていたので、カラオケなので大画面に映されたこのフレーズにハッとさせられたことを強く覚えています。

 

 

harmonized finaleUNISON SQUARE GARDEN

作詞:田淵智也

 

ニゾンなんとかさんの言わずと知れた名曲。

harmonized finale 星座になる 沢山の願いを乗せて

星座になる・・・。

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北斗七星は星座ではないですが、星空に沢山の願いを乗せてという部分はPolarisを想起してしまいます。

ずっと続けばいいな けど 終わりが近づいてるのもわかるよ

  そしてどうしようもない離れゆく運命を惜しむ歌。

be with youを懇願して どれくらいだろう

新しい時代へと橋が架かるだろう

何回だってI'm OKまだ立てるから

君を追いかけるよ その未来まで

 


涙の種、笑顔の花/中川翔子

作詞:meg rock

 

これも別れの歌。

グレンラガンが分かる人ならシモンとニアの姿を浮かべてそれだけで涙する曲ですが、何気なく聴いていた時にDメロの歌詞が引っかかりました。

朝も昼も夜も

見つけながら 迷いながら

僕らは約束の場所へ急ぐ

生き急ぐように駆け抜けたHOMEツアーKADODE。

朝から物販に奔走して昼・夜はライブに参加して遅くまで飲み通した日々。

WUGの魅力を改めて見つけ、解散前だというのに新しい仲間を見つけながら、それでも終わりが近づいていることに心を迷わせながら約束の場所を目指した日々。

そんな日々を思い浮かべてしまいます。

 

 

endless notes/i☆Ris

作詞:馬渕直純

 

解散を目前に控えた2019年初め、リスとランガがendless notesとnever-ending!!という「終わらない」ことを題する曲をリリースしているのは流石に出来すぎですね(早坂)


個人的な解釈の問題ですが、ネバエンはプリチャンとランガ自身のことを歌っている印象が強いです。

ねぇ、始まりを告げた物語の結末は

どんな世界描くのだろう

繰り返されてゆく絶望の中で

僅かな光を求めページをめくった

順風満帆だったとはお世辞にも言えないWUGの6年間。

絶望は言い過ぎかもしれませんが厳しい状況の連続の中でもベストを尽くしてきた日々。

どんな結末を迎えるかなんて深く考えることはありませんでした。

光のないディストピアに記憶を残したい光で

出来すぎですね。

降り注ぐ希望の光が

奇跡を起こして

運命を超える未来を求めて

どこまでも

結果的には奇跡としか言いようのない結末でもって物語は幕を閉じました。

 


ミツバチ/Le☆S☆Ca

作詞:SATSUKI-UPDATE

 

ここからは解散後のお話。

ミツバチのリリースはWUG解散後の2019年6月のこと。

この曲はLe☆S☆Caというグループにおいて非常に強い文脈を持っているので、”相乗り”するのは気が引けますが挙げさせていただきます。


そういえば幕張の5thも開催が7月13日でちょうど1年前ですね。

武道館も2年前の今頃でしたし、初夏の恒例になりつつあったナナシスライブが今年は無いのがとても残念です。

ねぇ想い出は見る度に

滲む場所を広げるけど

そう色付いたあなたの微笑みは

瞼にあるの

袂を分かつことになった仲間との別れを惜しみつつ、離れていてもそれぞれの道を歩んでいるお互いを応援しているというテーマが解散した7人の境遇とタイミングがあまりにドンピシャ過ぎて。

もし戻れたのなら

それだけは違うと笑うでしょ

それぞれ違う丘で奏でた鼻歌

誇らしく空に響かせるよ

歌詞の中で個人的に一番痺れるのがここ。

「もし戻れたのなら」、誰もが考えることですが自分たちが選んだ決別の道である以上、それはあり得ないと一蹴します。

これは僕たちはひとつの光の「いまが最高!」にも通ずるところがありますが、時間は巻き戻せないし、巻き戻す必要も無いんです。

最高は常に更新されていくものですから。

 

 

優しい忘却茅原実里

作詞:畑亜貴

 

聴いてたのはたしかランティス祭りの予習の時。
一番手だったのでこの曲は歌いませんでした。

選ばれた未来を見送る扉

願いが叶っても

忘れないで 忘れないで

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消える世界にも

わたしの場所がある

それをしらない 自分でさえも

思い出すまでは…

ワグ現場というものは消え去ってしまいましたが、ワグナー達は散り散りになりつつも何となくのゆるさでコミュニティを維持していて、それが今でも自分の居場所になっています。

 

おしまい

今これらの曲を聴くと当時の感情が思い起こされて勝手にエモーショナルな気分になるのですが、それとは関係なしに名曲揃いなのでお時間があれば歌詞に目を通しながらじっくり聴いてみてほしいです。


それではまた。